第40期四段位獲得戦 結果
平成23年8月28日(日) デーリー東北新聞社
参加者数 38名
高段者戦 11名
優勝 鈴木雄貴五段(青森市)
二位 成田豊文四段(青森市 高3)
三位 横山幸男五段(弘前市)
三位 菊池達也四段(六ヶ所村)
四段位獲得戦 19名
優勝 伊東恒紀三段(八戸市 小5) = 四段位獲得、最年少タイ
二位 上野直美三段(八戸市)
三位 福士寿仁三段(青森市)
三位 川村匠吾三段(三沢市 小5)
級位者戦 8名
優勝 金田健人
二位 高屋敷祥太
三位 寺沢陽介
三位 石田汰一
四段位獲得戦では伊東恒紀君が優勝し、最年少タイで四段位を獲得です。これは、中川滉生君と木村孝太郎君に並ぶスピード記録です。本大会では本命視される中、危なっかしい将棋もありましたが、順当に優勝できたことは素晴らしいと思います。そして、ここから順調に五段レベルになれるかが大きな分かれ目となると思います。ここからの一年でどれだけステップアップできるかが大事になってくると思います。ただ、伊東君はこれまでも五段レベルにも勝っていますし、このまま伸びて行ってくれるのではないかと期待しておりまます。
一方で、危惧されていたことがとうとう現実となってしまいました。工藤光一君に続いて伊東君も四段位獲得で、今年の支部対抗メンバーが二人抜けることになってしましました。今年の東日本大会でポイントゲッターだった二人を失うことは八戸支部として大きな痛手です。なんとか若手の成長とベテラン勢の復活、もしくは新戦力の台頭で、今年なみの戦力を来年も編成できればと思います。
高段者戦には参加者は少なかったものの、調整のため参加した複数のアマ名人代表や高校竜王3位も加わりレベルの高い争いとなりました。結果は鈴木さんの優勝でした。2週間後の大会に向けて順調な仕上がり具合というところでしょうか。本番での活躍を期待したいと思います。
審判長の斎田女流五段には、指導対局や準決勝・決勝の解説を親身になってやっていただきました。参加して頂いた参加者には喜んでいただけたのではないかと思います。
追記 四段位獲得戦 福士ー上野戦の感想戦をご覧になった方へ。
副幹事長指摘の▲7一角成で後手玉に必至をかけた変化局面で、先手玉は△5八飛車成から詰みがありました。15手詰めです。
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