平成20年青森県将棋界10大ニュース
掲示板より転載します。
平成20年青森県将棋界10大ニュース 投稿者:奈良岡 実 投稿日:2008年12月24日(水)13時11分27秒 返信・引用
①行方尚史八段「第一回朝日杯将棋オープン戦」で優勝
2月の時点では、今年のトップニュースは間違いなく⑤の出来事になると思っていました。しかし本人が大きな仕事で失地回復。全棋士参加棋戦での優勝は一番でしょう。
②中川慧梧君「第25期全国アマ王将戦」で優勝
これももの凄い。たぶん全国アマ最年少優勝というおまけつき。後進の励みになります。
③山岸亮平君「第33回全国小学生名人戦」で優勝
小学生部門では、過去に慧梧君と光瑠君の全国優勝がありましたが、歴史が古く、NHK放映もある「小学生名人戦」の注目度は抜群。報道でも再三取り上げられ、将棋界を県内に大きく紹介しました。
④相馬美咲さん「第28回全日本学生女流名人戦」で優勝
美咲の優勝は厳密には昨年末で、10大ニュースを発表した後でした。ちょっと遅れましたが、東日本優勝、高専優勝、ペア戦優勝、女子団体戦優勝などたくさん稼いだのも合わせて上位になります。ふつうの年なら充分一番なのですが。
⑤行方八段、無念のA級陥落
残念なニュースでした。しかし直後に朝日優勝を勝ち取り、マイナスイメージを本人が打ち消しました。さらに若手陣の奮起で、この大ニュースが中位に。
⑥「第五十二回東北六県将棋大会」本県、昨年に引き続き優勝
田村君、慧梧君の頑張りで見事二連覇。慧梧君はあれから香一本以上強くなってます。
⑦青森高「第三十二回全国高校選手権」で昨年に引き続き準優勝
ちょうど岩手高最強期とぶつかり残念。でも二年連続の銀メダルも立派。これから高校に上がるメンバーを考えると、毎年のように優勝のチャンスは来ると思います。私的には亮平・啓太・孝太郎が揃えばドリームチームができると計算していたんですが、亮平が転校しちゃったからなあ。
⑧「青森県将棋まつり」十回記念開催
将棋まつりも10回という大きな節目を迎えることができました。よく続けてこれたものだなあと驚きます。ちなみに、二年連続○十万円の赤字となりましたので、工夫しながらも規模は落とさないよう努力します。
⑨工藤佳織さん「第十七回アマ女王戦」三位入賞
佳織は本気を出せばあと大駒一枚以上強くなる容量があります。受験を終え、高校生活になじんでからが楽しみです。
⑩八戸支部百人支部達成
これはお見事。八戸棋界の活発な活動は、全県のレベルアップに役立っています。一層の活性化を期待します。
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