6月の大会予定
6月 6日(日) 小・中学校団体戦青森地区予選(青森市 青森支部道場)
6月 6日(日) ふれあい将棋大会(久慈市立中央公民館)
6月13日(日) 初・三段位獲得戦(青森市 青森支部道場)
6月20日(日) はちのへ将棋まつり(八戸市 シーガルビューホテル)
6月20日(日) 津軽名人戦(弘前市 陸奥新報社)
6月27日(日) 小・中学校団体戦県大会(青森市 青森支部道場)
6月27日(日) 根岸場所将棋大会(八戸市 根岸公民館)
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6月 6日(日) 小・中学校団体戦青森地区予選(青森市 青森支部道場)
6月 6日(日) ふれあい将棋大会(久慈市立中央公民館)
6月13日(日) 初・三段位獲得戦(青森市 青森支部道場)
6月20日(日) はちのへ将棋まつり(八戸市 シーガルビューホテル)
6月20日(日) 津軽名人戦(弘前市 陸奥新報社)
6月27日(日) 小・中学校団体戦県大会(青森市 青森支部道場)
6月27日(日) 根岸場所将棋大会(八戸市 根岸公民館)
掲示板より
日時 平成6月12日(土)
7:30 青森発 9:25函館着
18:42函館発 20:44青森着
会場 函館将棋倶楽部支部 駅から徒歩10分
(函館市新川町16-1・0138-27-4333)
予定 函館着後 五稜郭ー金森倉庫観光コース・昼食
13:00会場入り
13:00から1局1時間3回戦16:00終了
16:30から懇親会 18:30駅到着
会費 大人2000円 小中学生1000円
交通費 大人往復10680円 子供5340円
お小遣い 1000円以内
おやつ 300円以内
参加予定者(選手13人)
奈良岡実5段 旦代一男4段 相坂啓太4段(小6)
木村孝太郎3段(小5) 川井郁弥3段(中1)
川井彩楓初段(小5) 工藤麟太郎初段(小2)
笹田琢郎初段(小6) 木村朋子1級 相坂智子1級
吉田葵1級(中2)吉田陽1級(小4)
大澤桃子3級(小6)
付き添い
川井 陽子 工藤 麟子
山岸亮平 小6 県名人優勝 2009.05 最年少県名人
山岸亮平 中1 県名人優勝 2010.05 最年少県名人二連覇
中川慧梧 中1 アマ名人予選会優勝 2005.07
中川慧梧 中1 県王将優勝 2006.01 最年少県王将
中川慧梧 中1 有段者選手権優勝 2006.03 最年少有段者
中川慧梧 中2 県名人優勝 2006.05 最年少同一年三大タイトル獲得
追記: ここでは、県大会をグラチャンポイント対象の大会としています。他にも、支部名人や県竜王などがありますが、まだ調べておりません(苦笑)。分かる範囲で主だったところだけアップしています。その他の大会は後日アップしたいと思います。
コメントをいただいて知りましたが、六県大会の秋田代表がまだ正式決定ではないようです。失礼しました。
この時期になると、各県の代表に誰がなっているのか、気になりだします。そこで、各県のホームページ等を調べて、そこに載っていれば問題がないのですが、分からなければ、あーでもないこーでもないとあちこちを探索することになります。
そもそも、各県の代表をいつどのように決めるのか、それすら分からない部分があって、この時期になると毎年のように悩んでしまいます。
ということで、現在分かる範囲で各県の選抜方法を記録しておきます。もちろん、来年以降も同様という保証はありません。
青森県 県名人、有段者選手権者、県王将
岩手県 推薦で3名? (県王座など)
秋田県 推薦で3名? (全県選抜など)
宮城県 六県大会代表選考会上位三名
山形県 最強戦上位3名
福島県 県王将、六県大会代表決定戦上位2名
「?」は私の推測
この各県から最強の3名を選ぶというのは簡単なものではないと思います。オリンピックのマラソン代表を選ぶときのように、正解というものはないのでしょう。選考会で一発で決めてしまうのがいいのか、総合的に考えて合議制で決めるのがいいのか。
いずれにしても、外野としては、いち早く各県の代表選手を知りたい。各県のHPに代表選手が発表されれば、それにこしたことはないのですが、どこにも情報がないと右往左往するばかりです。それから、この選手とオーダーの決定の期限というものはあるのでしょうか。近年は、各県のHPで予想をするので、管理人への報告が最終決定に事実上なっていると思いますが。
代表選手が決まれば、予想で盛り上がることができるので、各県の代表が一日でも早く決定してほしいなと個人的に思います。
以上、間違いの言い訳でした。
追記:秋田と岩手は推薦で3名と考えるほうが自然でしょうか。その際に、岩手では県王座、秋田では全県選抜を重視すると考えるほうがしっくりくるかもしれません。
掲示板より
日 時 平成22年6月6日(日)午前10時
場 所 日本将棋連盟 青森支部道場
参加費 無料
競 技 同一の中学校・小学校3人による団体戦
連絡先 017-775-7744 青森県将棋連盟
※地区予選参加希望校は事前申し込みをお願いします。今年から2地区開催で、多くの学校にチャンスを与えるため県大会進出は参加4チームにつき1チームとしました。また、学校行事により地区大会参加が難しい学校は、1地区1校の推薦枠で県大会にいけます。県連か地区予選主催者までご相談ください。
参考まで記録としてアップしておきます。
平成22年5月21日(金) 盛岡市志家町 県高校教育会館
参加者 男子個人 29校307名
女子個人 6校13名
男子個人A級 47名
優勝 中川慧梧(岩手高3) = 高文祭出場
二位 澤口諒允(岩手高3)
三位 西田明斗(岩手高3)
四位 田岡拓也(岩手高1)
男子団体
優勝 岩手高A1(西田明斗、中川滉生、沢口諒允)
8年連続10回目 = 高文祭出場
女子団体
優勝 花巻南(泉沢満里奈、安倍夏海、児玉仁美)= 高文祭出場
女子個人
優勝 小山田友希(盛岡一1) = 高文祭出場
相変わらずの参加校数・参加者数です。岩手県より、参加者数の多い都道府県がどれほどあるのか知りたいものです。
個人戦に、岩手高校の主力が出場してきました。個人戦・団体戦ともに全国制覇を目指すということでしょう。結果として、個人戦・団体戦とも優勝し、それが充分可能な布陣になったように思います。
各県の代表が揃ってきました。
青森県 山岸亮平 横山幸男 三浦 行
岩手県 中川慧梧 及川直孝 小島常明
秋田県 鈴木勝裕 和田英治 未定
宮城県 浅野翔平 船橋隆一 浅野大輔
山形県 6月13日決定
福島県 辺見寿満 大平駿悟 村越孝一
六県大会まで1ヶ月強となりました。代表チームで目を引くのはやはり学生トリオの宮城県でしょう。このチームがどれだけの活躍を見せるのか注目です。
そして、中川君が2年ぶりに出場します。昨年は朝日オープン出場と重なったこともあり代表に選出されませんでした。(今年は小山君が朝日オープン出場)その間に、アマ王将・東日本支部名人・高校三冠など獲得しており、今大会は彼を中心に展開すると思います。
追記:秋田の代表はまだ正式決定ではないようです。全県選抜の上位三名が自動的に決まるというわけではないようです。失礼しました。ただ、上位2名は有力候補だとおもいますので、そのまま載せておきます。
平成22年5月23日(日) ハートフルプラザはしかみ
参加者 48名
級位者戦 10名
優勝 金田拓也
二位 赤澤海斗(八戸市)
三位 及川 諒(八戸市)
四位 新井山文也
二段位獲得戦 21名
優勝 小山千代之介初段(弘前市 中1) = 二段位獲得
二位 吉田 陽1級(青森市 小4)
三位 川井彩楓初段(青森市 小5)
四位 赤澤文俊初段(八戸市)
有段時間差戦 17名
優勝 横山幸男五段(弘前市)
二位 山岸亮平四段(八戸市 中1)
三位 三浦 行五段(弘前市)
四位 佐々木潤一五段(青森市)
二段位獲得戦では、小山君が長者場所に続いて2か月連続昇段を決めました。前回の長者場所も二段位獲得戦でしたので、同じクラスを二度優勝したことになります。
有段時間差戦では六県大会出場組が上位を占めました。予選では五段が二段に敗れ予選落ちする波乱もありまりました。
平成22年5月23日(日) 青森支部道場
参加者28名
【小学校初級の部】11人
①船橋 祥太(筒井南小6)
②八木橋理子(弘大附小6)
③飛内 敬人(佃小1)
③金子 友輝(大野小6)
【小学校中級の部】11人
①宮越 大典(戸山西小6)
②蛯名 俊太(聖アルバン幼稚園年長)
③石川 拓弥(浦町小5)
③藤田宗一郎(舞戸小5)
【小学生低学年代表決定戦】3人・先後2局総当たり
①工藤麟太郎(浦町小2)4-0 = 倉敷王将低学年の部出場
②生平 大悟(柏崎小2)2-2
③佐々木白馬(造道小4)0-4
【小学生高学年代表決定戦】5人総当たり
①木村孝太郎(三内西小5)4-0 = 倉敷王将高学年の部出場
②佐藤 颯 (文京小5) 3-1
③伊東 恒紀(柏崎小4) 2-2
【中学生一般の部】3人・先後2局総当たり
①吉田 葵 (青森西中2) 3-1
②若松 岳希(弘前第二中2)2-2
③石川 遥香(浦町中1) 1-3
【中学生代表決定戦】6人総当たり
①駒沢 真己(三沢第二中3)4-1 = 中学生選抜出場
②工藤 光一(木ノ下中3) 3-2
③大澤 啓二(古川中3) 3-2
【全国中学生選抜選手権女子の部代表決定戦】2名三番勝負
☆吉田葵○○ー石川遥香●●
中学生男子は激戦だった模様です。そこを勝ち抜いたのは駒沢君。これで三年連続で中学生選抜出場となります。3回目の天童ではしっかりと結果を残してきてほしいと思います。
小学生高学年の部では木村孝太郎君が優勝しております。おめでとうございます。ここに、もう一人の本命の名前がないのが気になります。木村君は倉敷王将高学年は初、低学年と合わせると三度目の出場となります。是非、全国大会でも優勝目指して頑張ってほしいと思います。
低学年の部では工藤麟太郎君が初の全国大会行きを勝ち取りました。いよいよ、彼も全国大会デビューですか。どれだけの活躍ができるのか楽しみです。
中学生女子では吉田葵さんが中学生選抜出場を決めております。おそらく初の全国大会かと思います。天童では精一杯頑張ってきてほしいと思います。
大会の模様がNHKのニュースで放映されておりました。普段見慣れている顔も画面を通して見るとより凛々しく見えました。取材に来ていただけるのはありがたいですね。大いにPRになったと思います。
追記:吉田さんは昨年に続いて二度目の出場ですね。失礼しました。まずは、予選突破目指して頑張ってください。
時 平成22年6月6日(日)
午前9時20分(時間厳守) 受付は9時より行います
場所 久慈市立中央公民館
久慈市新中の橋5-28-4(TEL0194-53-4606)
クラス A級の部(有段者) B級の部(級位者・希望者)
小・中学生の部(中学生以下の級位者)
競技 総平手(対局時計使用)予選リーグのあと、決勝トーナメント方式戦
参加費 一般 2,000円 高校生以下 1,500円
(ただし小・中学生の部参加者は無料)
主催 日本将棋連盟久慈支部
後援 (盛岡洋菓子店)ル・スィエル
特別協力 朝日新聞・毎日新聞
審判長 金井 恒太 五段
問合せ先 0194-53-5571 支部事務局 横向
県小中学生将棋選手権
全国大会出場を賭けた大きな大会です。外野としては誰が優勝するのか興味のあるところです。一方、参加する生徒さんや親御さんにとっては、大一番ですので気が気ではないでしょう。選手のみなさんには、力を出し切って悔いのない戦いをしてほしいと思います。
階上場所将棋大会
学生強豪は上記の大会に参加すると思います。鬼の居ぬ間に高成績を収めるチャンスですので、社会人の皆さんには奮って参加いただきたいと思います。
学生名人戦
学生個人戦の最高峰である学生名人戦が東京にて行われます。各地区代表32名により一発トーナメントで行われます。東北代表は東北大の鈴木航・浅野大輔両名が出場します。ちなみに船橋君は惜しくも三位でした。それから、関西大会に出場した工藤俊介君は残念ながら予選敗退。関西の大会は参加者も多く、レベルも高そうで地区代表になるだけでも大変そうです。関東も3日間に渡って開催されており、それ以上に大変そうです。この大会の優勝者は朝日オープンへの出場権が与えられます。こちらにいるとなじみのない大会ですが、青森県関係では1996年に近村一輝さん(立命館3年)が優勝しております。東北勢の活躍に期待したいと思います。
1 中川滉生 小5秋 三八城場所 2005.9
2 中川慧梧 小6春 十和田場所 2004.4
2 相坂啓太 小6春 十和田場所 2010.4
4 山岸亮平 小6春 県名人 2009.5
5 阿部光瑠 小6夏 倉敷王将戦 2006.8
6 工藤俊介 小6秋 三八城場所 2003.9
山岸亮平 小5春 小学生名人 2008.4 三段獲得
ちょっと前の話になりますが、相坂君が十和田場所にて、四段位を獲得しました。青森県の小学生では6人目となります。それほど多いわけではなく、意外とハードルが高いことが分かります。名前を見れば、錚々たる顔ぶれです。
日時 平成22年5月23日(日) 午前10時開始
会場 ハートフルプラザはしかみ
クラス 有段時間差戦(無差別)
二段位獲得戦
初級者戦(1級以下)
会費 2000円(学生1500円)、昼食・参加賞付
※二段位獲得戦で級位者が優勝した場合は初段位免状。
主催 階上将棋愛好会
後援 デーリー東北新聞社
高段時間差戦
2009 田村純也 横山幸男 駒沢真己
2008 田村純也 松原寛隆 三浦 行
2007
2006 田村純也 杉澤邦広 中川慧梧
2005 横山幸男 中川慧梧 飯田 巧 西舘昭成
二段位獲得戦
2009 工藤雄一郎 沼口 斉 高橋 誠
2008 相坂啓太 河内大岳 金崎 航
2007 石村靖夫
2006 佐々木眞一 槙史仁 釼吉尚貴
2005 澤口諒允 下村裕治 工藤佳織 野口導伸
級位者戦
2009 川井彩楓 風張桂隆 金田拓也
2008 赤見内稔 原 一貴 池田大地
2007
2006 金崎 暁 吉田昭二 鈴木鉄男
2005 三村浩幹 萬谷嘉亮 平沼竹蔵 石橋隼
日 時 平成22年5月23日(日) 9:45集合
会 場 青森支部道場(青森市緑3丁目)
対 象 県内在住の小・中学生
会 費 500円(昼食持参)
クラス ①中学生代表決定戦(優勝者は中学生選抜全国大会出場)
②中学生一般の部
③小学生高学年の部(優勝者は倉敷王将戦全国大会出場)
④小学生低学年の部(優勝者は倉敷王将戦全国大会出場)
⑤小学生中級の部(2級~6級)
⑥小学生初級の部(6級以下初心者)
審判長 青森県将棋連盟 館山繁大会担当監事
申込み 当日会場にて受けつける。
主 催 青森県将棋連盟 東奥日報社
【中学生代表】
2009 中川滉生 櫻井飛嘉 田村峻大 大澤啓二
2008 中川滉生 田村峻大 櫻井飛嘉 工藤佳織
2007 中川滉生 工藤佳織
2006 中川慧梧 工藤俊介 成田豊文
2005 船橋隆一 工藤俊介 中川慧梧
【小学生高学年代表決定戦】
2009 山岸亮平 木村孝太郎 相坂啓太
2008 相坂啓太 蛯名新 奥寺航
2007 駒沢真己 櫻井飛嘉
2006 阿部光瑠 中川滉生 駒澤真己
2005 阿部光瑠 工藤佳織 中川滉生
【小学生低学年代表決定戦】
2009 川村匠吾 伊東恒紀 工藤麟太郎
2008 木村孝太郎 川村匠吾 伊東恒紀
2007 木村孝太郎 相坂啓太
2006 山岸亮平 駒木颯平 木村孝太郎
2005 高嶋悠太 小向真文 駒木颯平
杜の都HPにある リレーエッセー が、将棋ペンクラブブログにて紹介されています。
私も、素晴らしい文章を書くなあと毎度関心しておりました。
そして、特に今回は素晴らしかった。
ブログでまがいなりに文章を書いていると、それなりにうまい下手が分かってきます。
いろいろな場面で文章力の違いを感じるケースが多々あります。
今回のリレーエッセーにもやられました。
青森県でも上手な文章を書く人はまだまだいるだろうなと思います。
ましてや、将棋の強いお子さんを持つ親ならどれほどうまいのでしょう。
おまけでもリレーエッセー始めますか。
まずは、県名人のお父さんにお願いしようかな(笑)
もちろん、冗談ですよ。
平成22年5月16日(日) 青森市文化会館
男子団体戦 10校18チーム
優勝 五所川原高(千葉智陽2 永澤廣知2 桜井歓太郎2) = 高校選手権団体出場
二位 青森高A =高校選手権団体出場(昨年優勝校により)
三位 弘前B
女子 百石A
女子団体 1校1チーム
優勝 百石高 = 高校選手権団体出場
高校選手権は8月に宮崎県にて開催されます。
団体男子では、有段者をそろえた五所川原が見事優勝し、宮崎行きの切符を手にしました。青森県からは昨年優勝校の青森高校と共に出場します。修学旅行でもないのに、宮崎まで行けるのはうらやましいですね。楽しい思い出にするためにも、大会まで悔いのないように修練に励んでほしいと思います。
掲示板より
平成22年5月16日(日) 青森支部道場
準々決勝(左側が勝ち)
山岸亮平四段(八戸市・小中野中1)-櫻井飛嘉四段(青森市・浦町中3)
桧川幸宏二段(青森市)-長谷川裕五段(弘前市)
田村峻大三段(青森市)-菊池達也四段(六ヶ所村)
横山幸男五段(弘前市)-駒沢真己四段(三沢市・三沢第二中3)
準決勝
山岸-桧川
横山-田村
決勝
山岸-横山 (129手) ※山岸四段は2連覇
山岸君が2連覇達成です!
この結果に、正直驚きました。今年の山岸君はほとんどGC戦線に絡んでおりません。唯一、支部名人戦4位に入ったくらいでしょうか。もちろん、衆王獲得や六戸場所で2位というのもありましたが。
今回は、横山さん・長谷川さんが本命で、山岸君と櫻井君が続くのではと予想しておりました。
それが、この大一番で優勝とは、彼は何かを持ち合わせているのでしょうか。まずは、おめでとございます。
そして、これで六県大会とアマ名人戦の出場が決まりました。昨年も参加しましておりますが、恐らくいい思い出はないでしょう。今年はリベンジの年にもなります。まずは、六県大会で昨年の雪辱を果たしてほしいと思います。大将というプレッシャーはあるでしょうが、それを撥ね退けて自分の将棋を指してほしいと思います。
平成22年5月16日(日) 大山将棋記念館
小学校 7校13チーム
優勝 柏崎小 4勝0敗(10-2) = 地区代表
二位 江陽小 3勝1敗( 9-3) = 地区代表
三位 江南小 3勝1敗( 8-4) = 地区代表
三位 百石A 3勝1敗( 8-4) = 地区代表
中学校 1校
八戸東中 = 地区代表
百石中 = 地区代表(学校行事と重複のため推薦にて)
小学校の部には13校の参加。もう少し参加があってほしかったところです。ここでは、柏崎小が抜きん出ていると予想して会場に向かいました。本大会はスイス式4回戦で行われていて、12時過ぎに会場につくと、すでに3回戦が終了して昼食休憩中でした。4回戦の注目は、全勝対決の柏崎と江陽の対戦。よく見ると、江陽もいいメンバーがそろっておりました。それでも柏崎の勝利を楽観していたのですが、これが大間違い。大将戦で伊東君は順当に勝利するも、副将・先鋒戦は大苦戦というか共に敗勢。そう言えば、江陽で教えているのは先日の支部名人東日本大会でベスト8に残った人でしたか。結局は、副将戦が逆転で柏崎の勝利となり、優勝となりました。
対戦表と見てみると、2回戦の柏崎小対江南小戦が山場だったように思います。先鋒戦は実力から言えば、どちらが勝ってもおかしくなかったと思います。ここが違う結果になっていれば、自ずと最終結果も違ってきたと思います。総合力では優位にあった柏崎小でもチーム編成次第で、敗れる可能性があったわけで、団体戦の怖さと面白さを垣間見たように思います。
県大会には八戸市から3校とおいらせ町から1校が進出します。ここに、八戸の子供教室の成果が表れているような気がしまた。惜しむらくはもう少し八戸からの参加校がほしかったところです。
4回戦を見ていて、どのチームにももう一歩のレベルアップが必要だなと感じました。あと一カ月ありますので、県大会に向けて精進してほしいと思います。
中学校の部には八戸東中のみの参加。この時期は、運動会や部活で忙しい時期でスケジュール調整が難しいこともあります。なんとか、より多くの学校に出やすい環境にしていければと思います。
最後に、素晴らしい会場、そつのない運営で大会を開催していただているおいらせ町の皆様には感謝です。お疲れ様でした。
平成22年5月15日(土) 青森市文化会館
男子個人 20校100名
優勝 成田豊文君(北斗高2) = 高校選手権個人出場
二位 桜井歓太郎(五所高2)
三位 永澤廣知(五所高2)、松木雄太(弘前高1)
五位 福井琢人(弘前高3)、虻川祐太(弘前高2)、
小笠原尚也(北斗高2)、関口泰征(弘前高2)
女子個人 3校7名
優勝 工藤佳織(青森高2) = 高校選手権個人出場
二位 柳下美優紀(北斗高2) = 高校選手権個人出場
三位 矢崎あずみ(百石高2) = 高校選手権個人出場
高校選手権全国大会 8月 宮崎県
男子個人には100名の参加がありました。参加者が増えているようで、素晴らしいと思います。しかし、これを1日で終えるのは骨が折れますね。単純に考えて予選3回戦、決勝6回戦ですか。選手・運営の方々お疲れ様でした。
結果は成田君が順当に勝って、高校選手権の代表権を獲得しました。小・中・高通して初の全国大会かと思います。全国の大舞台でも臆することなく頑張ってきてほしいと思います。
女子では工藤さんが連覇。ライバルも多いですが、全国優勝目指して頑張ってほしいと思います。柳下さんにも昨年以上の活躍を期待したいと思います。
追記:成田君は高校竜王でも優勝していましたね。三歩歩くと忘れてしまうので、御容赦ください。
ということは、成田君は8月に2回も九州に行くわけですか。いっそうのこと夏休み中、九州巡りでもしてきたほうがいいかもしれませんね。
平成22年5月15・16日
15日 個人戦
16日 団体戦
会場 青森市文化会館
新聞の結果で大会が行われているのを知りました。てっきり来週かと思っておりました。
記録として、大会案内をアップしておきます。
個人男子
西暦 数 優勝 準優勝 三位 三位
2009 高杉航平(3) 成田豊文(1) 桜井歓太郎(1) 敦賀匡朗(3)
2008 高杉航平(2)
2007 89 高杉航平(1) 横山裕也(3) 加藤 望(2) 加藤広大(3)
2006 73 船橋隆一(1) 西舘昭成(1) 相馬美咲(3) 今 拓磨(3)
2005 63 菊地裕樹(3) 相馬美咲(2) 杉澤孝亮(3)
個人女子
西暦 優勝 準優勝 三位
2009 工藤佳織(1) 木津由起子(1) 矢崎あずみ(1)
2008 ?
2007 加藤静織(1) 今友希奈(2) 佐々木和希(2)
2006 相馬美咲(3) 今友希奈(1)
2005
団体男子
西暦 数 優勝 準優勝 三位 三位
2009 18 青森高校 五所川原 弘前高A 百石高A
2008 18 青森高A 百石高A 青森高C 弘前高A
2007 青森高A 百石高 青森高B 青森高C
2006 13 青森高A 百石高A 青森戸山A 弘前高A
2005 5 青森高校
団体女子
西暦 数 優勝
2009 1 ?
2008 1 青森戸山
2007 1 青森戸山
2006 1 青森高校
2005 1 青森高校
日時 平成22年6月20日(日) 午前10時開始
会場 八戸シーガルビューホテル(八戸市鮫町小船渡平 0178-33-3636)
招待棋士 渡辺明竜王
深浦康市王位
斎田晴子女流四段
本田小百合女流二段
内容
【開会式】 午前10時開始
【第1部】 午前10:10開始 プロアマ混合ペア対局
斎田晴子女流四段&松本徳吉三段
対 本田小百合女流二段&上野直美三段
(解説)渡辺竜王、深浦王位 (聞き手)代表幹事会
【第2部】 午後1:10開始(模範対局)
渡辺明竜王 対 深浦康市王位
(解説)斎田女流四段、本田女流二段
【第3部】 午後3:30開始 (プロアマ角落ち記念対局および多面指し指導対局)
渡辺明竜王 対 中川慧梧北奥羽名人・高校竜王 ・・・角落ち戦
※三棋士による指導対局の対局は、当日の抽選で決めます。
【第4部】 午後5:30開始
歓迎宴会
会費 10,000円
締切 平成22年5月31日(月)
申込 八戸支部幹事松倉、八戸市内将棋愛好会、将棋大会受付
主催 日本将棋連盟八戸支部、デーリー東北新聞社
年月日 : 平成22年7月3日(土)
10:00開会式(9:15受付開始)
会 場 : 夢メッセみやぎ 展示場A
仙台市宮城野区港3-1-7
参加費無料(事前申込先着制)
参加資格
(1) 将棋が指せる小学生以下であること。
(2) 2010年に開催する「JT将棋日本シリーズ こども大会」の地区大会にて、
トーナメント戦以上に進出していないこと。
締切り:2010年6月21日(月)当日消印有効
お問い合わせ先(参加申込書送付先)
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-14-20 大貴本町ビル3F
(株)ロジー 内
『JT将棋日本シリーズ』東北大会事務局 I 係
TEL:022-397-7807
県名人戦決勝
県名人の称号とアマ名人戦出場権、そして六県大会大将の座を賭けた戦いが行われます。
今回は、若手と社会人がそれぞれ4名ずつ。社会人が優勢の今年の流れの中で、若手がどういった活躍を見せるか注目したいと思います。
小中学生団体戦おいらせ地区予選
私が注目する大会の一つです。小学校の部には 百石小学校からは複数チームがエントリーするでしょう。課題は他校からどれほどの参加があるのか。今年から4チームから1チームが代表に選ばれるということで、 県大会への門戸は広がったと思います。
先日の子ども将棋大会を見ても2人は揃う学校が数校あります。なんとか三人目を見つけて参加してほしいと思います。 申込みは3日前までですので今日まででしょうか。中学校にも多数の参加していただきたいと思います。
日時 平成22年5月23日(日) 午前10時開始
会場 ハートフルプラザはしかみ
クラス 有段時間差戦(無差別)
二段位獲得戦
初級者戦(1級以下)
会費 2000円(学生1500円)、昼食・参加賞付
※二段位獲得戦で級位者が優勝した場合は初段位免状。
主催 階上将棋愛好会
後援 デーリー東北新聞社
宮城県では六県大会選抜大会が行われ、浅野兄弟と船橋君が代表権を獲得しました。
平均年齢が18歳ぐらいで、全て学生のチームです。 全て学生というのは六県大会史上初めてでしょう。
それから青森県出身の船橋君が宮城県代表として出場します。素直に喜んでいいのか、対戦相手として当たることを考えると複雑な心境です。そして、慧梧君も岩手県代表で出場と考えれば、青森県は他県代表チームを 育成しているのでしょうか(苦笑)
まあ、青森県出身者が多くの出るのはいいことでしょう。そういえば、 滉生君出場の可能性もありえるのか。
岩手県では県名人戦が行われ、中川慧梧君が優勝です。 さすがと言ったところでしょう。そのクラスには67名もの参加があったそうです。その他のクラスも入れると延べ122名の参加者。こういうところにも近年の岩手県の充実振りが表れていると思います。
平成22年5月10日(日) 青森支部道場
参加者29名
【本戦進出者決定戦】(左側が勝ち)
横山 幸男5段(弘前市) ー嘉瀬 松雄5段(青森市)
菊池 達也4段(六カ所村)ー工藤 光一3段(木ノ下中3)
桧川 幸宏2段(青森市) ー旦代 一男4段(青森市)
田村 峻大3段(青森市) ー櫻井 飛嘉4段(浦町中3)
【決定戦敗者復活戦】
櫻井ー旦代
【トーナメント敗者復活戦】
長谷川 裕5段(弘前市)ー田村 純也5段(八戸市)
【予選敗者復活戦】
駒沢 真己4段(三沢第二中1)ー木村 孝太郎3段(三内西小5)
予選通過者
横山幸男五段(弘前市)
菊池達也四段(六ヶ所村)
桧川幸夫二段(青森市)
田村峻大三段(青森市)
駒沢真己四段(三沢市 中3)
長谷川裕五段(弘前市)
櫻井飛嘉四段(青森市 中3)
前年度県名人
山岸亮平四段(八戸市 中1)
ベスト8に誰が残ったかよりも、誰が残れなかったのか、それによって、予選通過の価値も変わってくるような気がします。今回は、ビックネームが相次いで予選敗退となっております。それだけに価値ある予選通過と言えると思います。
日 時 平成22年5月16日(日)午前10時
場 所 おいらせ町「みなくる館」 上北郡おいらせ町下前田145-1
参加費 無料
競技方法 ※同一の中学校・小学校3人による団体戦
連絡先 みなくる館事務室 電話0178-52-3900
FAX 0178-50-1022
※参加希望校は、電話・メール・FAXのいずれかの方法で、締め切りは開催日の3日間前までにお願いします。同一校から複数のチームの参加も可能です。
予選通過は参加が「4チームまで1チーム」「5~8チームまで2チーム」が6月27日(日)の県大会(青森支部道場)に出場できます。
また、県大会優勝校は、7月29日(木)東京スポーツ文化館で開かれる東日本大会への出場権が与えられます。
おいらせ地区予選 代表校
中学校
西暦 校数 代表校
2007 2 百石中 長者中
2008 2 百石中
2009 2 七戸中
小学校
西 暦 校数 代表校
2007 14 三沢小 七戸小 百石小A
2008 17 百石小A 柏崎小 百石小B 百石小I 木ノ下小A
2009 18 柏崎小 木ノ下 百石小K 木崎野小
掲示板より
日時 平成22年6月6日(日)午前10時
場所 日本将棋連盟 青森支部道場
参加費 無料
競技 同一の中学校・小学校3人による団体戦
連絡先 017-775-7744 青森県将棋連盟
※地区予選参加希望校は事前申し込みをお願いします。今年から2地区開催で、多くの学校にチャンスを与えるため県大会進出は参加4チームにつき1チームとしました。また、学校行事により地区大会参加が難しい学校は、1地区1校の推薦枠で県大会にいけます。県連か地区予選主催者までご相談ください。
<予選>
日時 平成22年5月9日(日) 午前10時開始
会場 青森支部道場
<決勝>
日時 平成22年5月16日(日) 午前10時開始
会場 青森支部道場
歴代上位入賞者
西暦 優勝 準優勝 三位 三位
2004 橋立正大 田村純也 飯田 巧 浅田隆利
2005 菊地祐樹 橋立正大 佐々木潤一 奈良岡実
2006 中川慧梧 高杉航平 桧川幸宏 奈良岡実
2007 北畠 悟 桧川幸宏 中川慧梧 佐々木潤一
2008 三浦 行 長谷川裕 工藤俊介 奈良岡実
2009 山岸亮平 櫻井飛嘉 三浦 行 北畠 悟
重要な県名人戦の予選が今度の日曜日に行われます。にもかかわらず、大会案内が漏れておりました。いろいろありすぎて、肝心の大会案内を失念しておりました。すいません。
日時・会場はこれであっていると思います。そのほかは昨年と同様だと思います。是非、県最高峰のタイトルを目指して多くの方に参加いただきたいと思います。
ここ数年は、毎年のように優勝者が変わっています。今年、栄冠を勝ち取るのは誰になるでしょうか。
掲示板より
平成22年5月5日(祝) アウガ
参加者113名
Aクラス・30人
①長谷川 裕5段(弘前市)
②三浦 行5段(弘前市)
③櫻井 飛嘉4段(浦町中3)
③清水 智之3段(藤崎町)
Bクラス・21人
①佐藤 颯初段(文京小5)
②工藤 鉄平2段(青森市)
③永澤 廣知初段(五所川原高2)
③杉木 均2段(青森市)
Cクラス・28人
①斉藤 哲1級(青森市)
②三上 大輝1級(弘前市)
③福士 和希1級(弘大附中3)
③竹本 浩康1級(青森市)
Dクラス・30人
①山田 健太(弘大附中3)
②三上 清羅(弘大附中3)
③木村 圭介(弘大附中3)
③福島 智之(青森高2)
レディース・4人
①大澤 桃子(古川小6)
②石川 遥香(浦町中1)
③木津由起子(青森高2)
③阿部 加奈(江陽中1)
今さらですが、南部場所の歴代上位入賞者を載せておきます。
高段者戦
2004 田村純也 矢田 均 杉沢邦広 竹内健二
2005 三津谷一途 矢田 均 成田憲俊 田村純也
2006 飯田 巧 田村純也 中川慧梧 澤口諒允
2007 飯田 巧 三浦 行 田村純也 駒沢真己
2008 田村純也 飯田 巧 佐々木潤一 西田明斗
2009 田村純也 工藤光一 小林一志 山岸亮平
2010 佐々木潤一 飯田 巧 西田明斗 駒沢真己
三段位獲得戦
2004 中川滉生 船橋隆一 西田明斗 西舘明成
2005 西田明斗 佐々木将志 小笠原尚也 工藤佳織
2006 工藤佳織 小笠原尚也 日戸 徹 平沼竹蔵
2007 西舘昭平 澤田 一 櫻井飛嘉 藤田照雄
2008 西原正徳 相馬連太郎 石村靖夫 日戸 徹
2009 小林義宗 川井郁弥 上野光弘 石村靖夫
2010 山本伊知郎 工藤雄一郎 川村翔平 三上徹朗
初段位獲得戦
2004 澤口諒允 工藤輝明 小笠原尚也 駒沢真己
2005 佐々木眞一 中村可成 本嶋徹男 佐藤峰之
2006 成田豊文 池田敏雄 上村明仙 中西裕平
2007 廣田 匠 小林義宗 早狩洋佑 木村孝太郎
2008 川村匠吾 大久保貴彦 川村武夫 川村勇二
2009 小塩龍平 兎内瑛裕 長内達矢 小林 将
2010 笹田琢朗 吉田 陽 阿部奈緒 渡邊雄星
銀河将棋掲示板より
平成22年5月5日 四日市市
中川慧梧
準々決勝 ○-● 小泉卓也
準決勝 ○-● 野山知敬
決勝 ●-○ 井上輝彦
中川君は初出場で準優勝でした。強豪が集まるこの大会でも8勝3敗と安定した成績を残しました。レーティングも2358点で15位に上昇しました。素晴らしいとしか言いようがありません。
先日の南部場所には、昨年度より若干多い65名程度の参加者数を予想しておりました。それが、ふたを開けてみると80名を超える参加をいただきました。本当にありがとうございます。
要因は高段者戦が16名から31名とほぼ倍増したことにあります。ゴールデンウィークの中日に関わらず、遠方からまたは帰省がてら参加いただきました。近年逓減傾向だったこのクラスに多くの参加者があった要因の一つとして、スイス式での対戦があったのではないかと思います。県内一般大会の高段者クラスでは、同方式は行われていなこともあり、物珍しさもあったと思います。
スイス式の運営はエクセルのソフトを使って管理しました。うまくいくか心配しておりましたが、全体としてはスムーズにいったのではないかと思います。特に組み合わせや計算が瞬時にでてくるので、その点は素晴らしいと思いました。これを手作業でやったらこうはいかなかったでしょう。
とはいうものの、問題点もありました。当初このクラスには20名程度の参加を予想しておりましたが、30名を超える参加者数となり、今回のスイス式4回戦+4名による決勝トーナメントでは、そもそも回戦数が足りませんでした。心配されていた決勝と予選での同一対戦が出てしまい、味の悪さが残ってしまいました。また、3位から5位までがSBまで同じで、全勝ち数で順位を決めましたが、その点もすっきり感がありませんでした。また、組み合わせ自体にも1回戦から強豪同士の対戦が組まれるなど、改善の必要があるなと感じました。
全てに満足いくわけには行きませんでしたが、初回にしてはおおむね良かったと思います。来年はスイス式5回戦にするとか、違うソフトを使ってみるとか、これからいろいろと検討し、来年はよりよい大会にしたいと思います。是非、来年も同大会にお越しください。
高段者戦の決勝は、佐々木対飯田のゴールデンカードとなりました。県南の大会決勝でこのカードが実現したのは、初めてでしょうか。結果は佐々木さんの完勝。これまでの対戦成績を感じさせない素晴らしい勝ち方でした。決勝に残ったお二人には佐藤錦を後日郵送させていただきます。首を長くしてお待ちください。
三段位獲得戦では、中学生同士が決勝に進みました。結果は山本君が大館場所以来の二度目の決勝戦を制し、三段を獲得しました。大会で山本君の名前を見るようになったのはここ数年だと思います。ここまでは、まずまずのスピードで成長していると思います。この調子で頑張ってほしいと思います。
一方、決勝で涙をのんだのは工藤雄一郎君。初の決勝でしたが、残念な結果となりました。まだまだ、チャンスはありますので、次の機会に頑張ってほしいと思います。
初段位獲得戦の優勝は、笹田君でした。おめでとうございます。今年になってから足しげくこちらの大会に参加していたように思います。すでに小学校団体戦の主力メンバーとして全国大会でも活躍しており、すぐに初段を獲得するものかと思っておりました。それが、意外と時間がかかったように思うのは私だけでしょうか。その分、苦しかったと思いますが、着実に力をつけてきたと思います。これを機にますます頑張ってほしいと思います。
笹田君が晴れて有段者になり、これで浜田小の3名が有段者となります。これから始まる小学生団体戦にも自信を持って臨むことができるでしょう。そして、主力が最終学年を迎えた今年が浜田小にとって勝負の年のなると思います。こちらの大会での活躍も期待したいと思います。
掲示板より
平成22年5月4日(祝) 青森支部道場
【代表決定戦】参加30人・女子5人くらい
①成田 豊文(北斗高2)☆全国大会代表
②桜井歓太郎(五所川原高2)
③工藤 佳織(青森高2)
③三上秀一朗(青森高1)
【本戦敗退者トーナメント】
①佐々木将志(青森高3)
②長谷部 敬(百石高2)
③立花 樹 (百石高3)
③福島 智之(青森高2)
【予選敗退者トーナメント】
①中里 龍成(百石高3)
②畑内 佑介(青森高1)
成田君にとっては、初の全国大会でしょうか。福岡での活躍を期待したいと思います。頑張ってください。
銀河掲示板より
平成22年5月3・4日 四日市市
中川慧梧
予選
○梅本慧(奈良)
○小木ポール(埼玉)
○小田和彦(愛媛)
×小泉卓也(東京)
○櫻井英孝(京都)
×横山大樹(京都)
4勝2敗 10位通過
本戦
○武田俊平(千葉)
○相良剛史(千葉)
最終日の準々決勝へ進出しました
中川君は3日に東京で支部名人戦東西決戦を終え、その足で今度は四日市で大一番です。予選を無事突破し、本戦も連勝で最終日に残っております。最終日も頑張ってほしいと思います。
平成22年5月2日(日) 東京将棋会館
中川慧梧(青森) ●-○ 横山大樹(京都)
中川君、優勢に進める惜しくも逆転負けだったようです。残念。
平成22年5月3日(祝) 南部町立中央公民館
参加者数82名
高段者戦 31名
優勝 佐々木潤一五段(青森市)
二位 飯田巧五段(むつ市)
三位 西田明斗三段(盛岡市 高3)
三位 駒沢真己四段(三沢市 中3)
三段位獲得戦 24名
優勝 山本伊知郎二段(青森市 中) =三段位獲得
二位 工藤雄一郎二段(八戸市 中)
三位 川村翔平二段(盛岡市 高3)
三位 三上徹朗二段(青森市 中)
初段位獲得戦 27名
優勝 笹田琢朗(青森市 小6) =初段位獲得
二位 吉田 陽(青森市 小4)
三位 阿部奈緒(八戸市 小5)
三位 渡邊雄星(弘前市 高1)
多くの方に参加いただきありがとうございました。
掲示板より
平成22年5月2日(日) 青森支部道場
準々決勝(左側が勝者)
藤田一暁四段(東京都)-相坂啓太四段(浜田小6)
山岸亮平四段(小中野中1)-奈良岡実五段(青森市)
旦代一男四段(青森市)-大澤啓二四段(古川中3)
櫻井飛嘉四段(浦町中3)-豊川直人四段(青森市)
準決勝
藤田-山岸
旦代-櫻井
決勝
藤田-旦代 (121手) 藤田四段は初優勝
敢闘賞
工藤光一三段(おいらせ町、木ノ下中3)
日曜日の朝、中川君の応援をするはずの八戸支部メンバー数名は開始時刻になっても現れず。中でも私は一番遅い到着となってしまいました。会場についても二日酔いで応援どころではなく、椅子に座ってぐったりしておりました。 そんな私などお構いなしに対局は進み、中川君は武田さんに勝利。私は二日酔いにノックアウト負け。
決勝は黒澤さんとの対戦となり、中盤から攻勢にでて中川君がそのまま押し切って勝利!
見事中川君の優勝となりました。
大会全般を通じて、中川君が勝ったからといって、ギャラリーに驚かれるわけでもなく、むしろ優勝候補の一人が順当に勝ち上がっていったという雰囲気でした。その勝利に興奮するのは私を含め八戸支部の応援団ぐらいでした。
中川君は、今大会では、一方的な内容の将棋も多く、苦労してという感じではなく、淡々と勝ち星を積み重ねていきました。全国大会を戦っているという気負いも感じられず、普段通りに見えました。逆に対戦相手が意識しすぎて崩れていってしまったという印象でした。
目の前で優勝を見れたわけですから、感動もひとしおのはずが、対して喜びはありませんでした。すでに、彼に対する要求水準がこれぐらいでは当たり前となってしまったのか、二日酔いでそれどころでなかったのかは分かりません。
優勝した本人はいたってクールと言いますか、いつもと変わらない様子で、まるで、こちらの地元大会でいつものように優勝したかのような既視感に襲われました。
八戸支部としては、応援で二日目に残った甲斐もあり、中川君の優勝を目にすることができました。返す返すも田村対中川の決勝戦を見たかった。
大会を振り返ってみると、当初は、この大会に出れるだけでも幸せだと思ってました。しかし、今沸き起こってくる感情は悔しさです。でるからには、ベスト4を最低限の目標にしなければいけないと思うし、それに沿ったチーム編成も必要になってくると思います。ただ、現状のままでは青森県はいつまでたっても上位進出は難しいと思います。なにも能力がないと言っているのではなく、四段位獲得戦が年に3回もあるという素晴らしい県であるがためです。
この素晴らしい大会にお客さんとして参加するだけでなく、真に勝負できるチーム編成を組むことができないものでしょうか。とりあえず、私を含めて皆さんでレベルアップして実力4段以上の三段を増やしていくしかないでしょう。どうせ四段を取るなら、支部対抗で取りましょうよ。
最後に、100人支部のおかげで行かさせていただきました。八戸支部の皆さんありがとうございました。結果は伴わなかった分、こちらの報告で勘弁願えればと思います。
日 時 毎週土曜日14:00~16:00(1期6ヶ月、年間2期=前期と後期)
場 所 八戸市更上閣
対 象 小中学生(未就学児も可)、20人~30人
これまでの受講生も参加できます。
初心者歓迎
活動内容 初級・中級向け講座、指導対局、指名対局、自由対局
受講料 第1期分(5月~9月) 2,000円
指 導 日本将棋連盟八戸支部(指導普及部)
第1期開校式 平成22年5月15日(土)
受 付 13:30~
開 講 式 14:00~14:15
将棋教室 14:15~16:00
自分の支部対抗戦は終わってしまったので、後は支部名人戦の応援となりました。青森から出場の田村・中川両選手は見事予選突破。
支部名人決勝トーナメントのくじ引きが行われ、中川君はいきなり、遠藤さんとの対戦となりました。一方の田村さんは昨年度支部対抗優勝メンバーでもある埼玉代表の川上さんとの対戦。私は、そのどちらも見ずに支部対抗の対戦ばかりを見てました。応援する立場になると、怖くて間近で見ることができなかったのが正直なところです。それでも、通り過ぎざま、中川君と遠藤さんとの対戦を覗き見ると、相穴熊から中川君の圧倒的勝勢の局面となっておりました。これなら、逆転もないだろうと傍で見ることにしました。しかし、この将棋も途中から見る気がしなくなりました。局面は圧倒的な敗勢にも関わらず、遠藤さんの対局姿勢は全く変わらない。対局開始から全く変わらぬ気迫で指し続けています。私ならため息の一つでもつきならがら、投げやりな態度が表に出てしまいます。しかし、遠藤さんの気迫は恐ろしいほどで、私が対戦していたら、この局面からでも思わず投了したくなるほどでした。気がつくと今大会一番のギャラリーが周りを囲んでおりました。
結局は、中川君が最後まで緩めることなく、長手数の将棋を制しました。見ているだけでも疲労感を覚える将棋でした。田村さんも熱戦を制し、準々決勝進出。
準々決勝で、田村さんは早川さんとの対戦。中盤の局面を見ると必敗と言っていい局面。田村さんがここまで劣勢に追い込まれるのかと衝撃を覚えました。さすがにこれは厳しいと思い、しばらく盤側を離れました。いくばくかして戻ってみると、局面はすでに終盤で、田村玉はだいぶ追い込まれながらも、なんとかあましている様子。そして、全く届く気配もなかった相手玉に肉薄しておりました。あの将棋をここまで追い込めるものかと感心しつつ、さすがに逆転はないだろうなと見ていると、早川さんの様子がおかしい。どうも、すんなりいかない様子。田村さんは相手玉に必至級の詰めろをかけました。これは、まさかの逆転かと固唾をのんで見守りました。しかし、そこから要の金を取られて逆転ならず。田村さんの惜敗となりました。
しかし、感想戦で早川さんより田村さんの詰めろの前の局面で「こちらに詰みがあったよね」と指摘がありました。田村さんもすぐに気付いた様子。私には今もってわからないのですが・・・・・。それに気づいていれば奇跡の逆転勝ちで準決勝進出、その準決勝にも勝てば、青森県勢での決勝もありえただけに、なんとも残念でした。
一方の中川君は山寺さんに勝利し、二日目進出が決まりました。勝っても負けても残る予定だった応援団としてほっと一安心。
さて、全ての対局が終わり、待ちに待った時間となりました。折角の宇都宮。そして、昨日我慢したこともあり、心置きなくビールをのむことができました。1件目は中川君も交えて餃子屋。中川君とはここで別れて、二件目は居酒屋。その後は、元気がある人たちで繁華街へと繰り出しました。タクシーで繁華街に向うも、目ぼしいお店が見つからず、延々と歩く羽目に。結局、客引きのお兄ちゃんに誘われるままに、とあるお店に入りました。そのお店ではぼったくられることもなく、楽しい時間を過ごすことができました。最後はみろく横町風の場所でラーメンを食べてシメ。ここで、将棋好きなおっちゃんに絡まれたような気もしますが、酔いが回ってほぼ記憶がありません。長かった一日もようやく終わりとなりました。
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