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鮫場所将棋大会 結果

平成22年3月7日(日) マリエント
参加者66名


高段者戦 21名

優勝 飯田  巧五段(むつ市)
二位 工藤光一三段(おいらせ 中2)
三位 横山幸男五段(弘前市)
三位 中川滉生四段(八戸市 中3)


三段位獲得戦 23名

優勝 田中修平初段(八戸市) =二段位獲得
二位 小山真央二段(釜石市 小6)
三位 山本伊知郎二段(青森市 中2)
三位 上野行雄二段(八戸市)


初段位下戦 22名

優勝 赤坂直哉  (八戸市 小5) =初段位獲得
二位 吉田  陽  (青森市 小3)
三位 西原小太郎(八戸市 小3)
三位 西田祐成  (八戸市 小6)


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 今回、初めてマリエントでの鮫場所将棋大会に参加してまいりました。会場のマリエント5階は普段は展望室で、一面の窓から見える景色はこれまでのどの大会よりも素晴らしいものでした。その開放感あふれる会場で本大会は行われました。
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 初段位下戦は、ベスト4が小学生となり、学生大会の様相を呈しました。そして、八戸子供将棋教室として、うれしい赤坂直哉君の初段位獲得! 2008年4月から将棋教室が始まって、そこで中心的存在だった直哉君がとうとう初段位を獲得するまでに至りました。もちろん、抜きん出た存在の伊東恒紀君や、先輩格の工藤雄一郎・原一貴君も既に段位を獲得しております。しかし、まさに将棋教室が育てたといっていい直哉君の優勝は関係者にとって、これほどうれしいことはないでしょう。
 優勝を決めても務めて平然としている本人をよそに、嬉しさを押し殺すように敢えて厳しく接する某先生。ただでさえ涙を抑えきれないお母さんのもとに、早速手にした賞状を「賞状貰ったよ」といった感じで無邪気にも足早に届け、さらなる追い打ちをかける直哉君。そして、先日青森での小学生名人戦の大会には遠路付き合ったにも関わらず、今回の喜びの瞬間に出くわすことができなかった坂本先生。さかんに皆さんに「なんで今日来てないんだよ!」と毒づかれておりました。(直哉君がトーナメント表を前に携帯で話していたのは坂本先生だったのかな。)そのひと時は八戸支部として至福の時だったように思います。
 もちろん、勝負の世界には勝者がいれば、敗者がいます。今回悔しい思いをしたのは吉田君でありました。先日の小学生名人戦では四位に入り、実力的にはいつ初段を取ってもおかしくありません。今回は指運の差で、残念な結果になってしまいました。私などが言うのはおこがましいですが、小学生の間に悔し涙を流す機会がどれほどあるでしょうか。今日、吉田君はこれ以上ないエネルギーを手にしました。この扱い難いエネルギーをどう使うかは本人次第。是非、いい方向に次回の大会にぶつけてほしいと思います。


 三段位獲得戦では、田中修平さんと小山真央君の対戦となりました。相居飛車で序盤早々、居玉の状態で飛車角を総交換する激しい展開となり、50手ごろには既に終盤となっておりました。結局は田中さんが押し切って見事昇段を果たしました。さて何段になるのかは、ちょっとわかりません。田中さんは八戸市内の高校を出て現在大学生の模様。詳しくは承知しておりません。2008年新春場所において、Bクラスで今や知らぬ人はいない山岸君に次いで二位になった記録が残っております。そこでは初段でしたので、二段昇段でしょうか。当大会を改めて見ると、Cクラスで伊東恒紀君が優勝していたり、大澤君がまだ初段だったり、わずか二年の歳月の移り変わりに驚いてしまいます。
 短手数に関わらず難解だったこの将棋の感想戦で、脇で見ていた小山怜央くんがサラサラっと長手数の詰めろ逃れの詰めろみたいな手順を示しておりました。あまりに鮮やか過ぎて、おじさん達にはついていけませんでしたw
 全国大会で上位に行く人の頭の構造は違うもんだなといたく感心しました。


 高段者戦では、飯田さんが工藤光一君を下し、見事優勝しました。飯田四間飛車に対し、工藤君は居飛車穴熊を目指しました。それに対し振り飛車側は石田流に組み換え、作戦勝ちに見えました。しかし、居飛車側が機敏に仕掛け、交換した飛車を先着できる展開になりました。そこで、工藤君に良くなる筋もあったたようですが、それを逃しからは飯田さんが終始リードを保ち、最後は詰めろでいいところを格好良く即詰みに打ち取り、ギャラリーを唸らせておりました。
 ただ、最後の部分は極めて怪しく、さっそく感想戦で検討してみたところ、なんと工藤君に逃れる筋があることがわかりました。飯田さんにとっては、なんとも後味の悪い勝利となってしまいました。
 ちなみに、山岸君を破った小山君を破った滉生君を破った光一君を破ったI田さん。という図式にご本人はたいそうご満悦でした。

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