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2010年2月

第63回県将棋有段者選手権 予選 結果

平成22年2月28日(日) 青森支部道場
参加者23名

「本戦通過者決定戦」左側が勝ち ◎は本戦進出者

◎嘉瀬 松雄 ⑤(青森市) ー 田村 純也⑤(八戸市)
◎三浦 行  ⑤(弘前市) ー 横山 幸男⑤(弘前市)
◎工藤 俊介 ⑤(青高3 ) ー 野月 純美③(青森市)
◎佐々木潤一⑤(青森市) ー 佐藤 敏樹④(十和田市)

「決定戦敗者復活戦」

◎田村ー野月

「予選トーナメント敗者復活戦」

◎旦代 一男④(青森市)ー田村 峻大③(佃中3)

「予選リーグ敗者復活戦」

◎大澤 啓二④(古川中2)ー山岸 亮平④(小中野小6)


 嘉瀬さんはじめ、社会人が5名残りました。いずれもそうそうたる顔ぶれです。来週は長谷川さんを含め8名で争われます。


日曜日の大会

 今度の日曜日は、有段者選手権の予選があります。三大タイトルの一つであり、六県大会の出場権を争う大会でもあります。横山さんに続いてその切符を手にするのは誰になるのでしょうか。是非、多くの方に参加いただきたいと思います。

また、三沢市では三沢親子将棋教室があります。こちらは、事前申込みだと思います。これで、第4回目というのも凄いです。中村九段はじめ、プロ棋士がお越しになりますので、この機会に将棋の楽しさを感じてもらえればと思います。
 

第6回 弘前市民将棋大会 案内

日時 平成22年3月21日(日)
会場 陸奥新報社6階ホール


陸奥新報社本社事業案内

今年も、事前申込みが必要かもしれませんので、お気をつけください。

 当日は、六戸場所と重なっております。盛岡のレーティグ選手権もそうですが。
それぞれお好みの大会に参加ください。

**** 以下は参考まで 2009年の要綱です *****


◇会費 一般二千円、高校生千五百円、
     小・中学生千円(いずれも昼食付き)、
     65歳以上は無料

◇クラス  A級(有段)、B級(1~3級)、C級(4・5級)、小学生(6級以下)

◇方法 総平手、各グループとも予選はリーグ戦(2敗失格)、
     通過者はトーナメント戦

◇審判長 日本将棋連盟津軽支部長・宮崎忠雄六段

◇賞 入賞1~3位。優勝者にはA級が弘前市長賞と大山杯、
    B級は弘前市議会議長賞、C級に1級認定証と陸奥新報社賞、
    小学生の部に弘前市長賞。いずれも副賞付き

◇申込方法 はがきに住所、氏名、年齢、参加クラス、段・級位を記入し、
   〒036-8356 弘前市下白銀町2の1、陸奥新報社編集局文化部
   将棋大会係 (℡0172-34-3111)に申し込んでください。
   締め切りは3月11日(水)必着。※事前申し込みに限ります。
   当日申し込みは受け付けしません。

◆主催 陸奥新報社・日将連津軽支部
◆後援 弘前市・弘前糖業株式会社・花正電気商会・マルエス自工
     ユニオン教育出版・南建設
◆協賛 森内俊之九段

第27回六戸場所将棋大会 案内

日時 平成22年3月21日(日) 午前10時開始
場所 六戸町就業改善センター(六戸町役場向かい)

クラス  高段段者戦
    三段位獲得戦
    初段位獲得戦

会費 2000円(学生1500円)

※高段者戦で、三段が優勝の場合は四段位免状、四段以上の場合は賞金。
 各クラス決勝をデーリー東北将棋欄に掲載。

主催 日本将棋連盟六戸支部
後援 デーリー東北新聞社


 弘前市民将棋大会と日程が重なっておりますので、都合のいい大会に御参加ください。

毎日杯 案内

【日時】   平成22年3月14日(日)午前10時開始

【会場】   青森支部道場 青森市緑3-1-2
       ℡017-775-7744


***参考:以下は2007年の内容です。***


【参加費】  一般      2000円
        中・高校生   1500円
        女性・小学生  1000円

【参加資格】 県内在住もしくは出身のアマチュア愛好家

【申し込み】 当日午前9時半から10時まで会場で受け付け

【競技方法】 総平手戦 対局時計使用
        各組4人で予選リーグを行い、勝ち抜き者によるトーナメント
        で順位を決定する

【賞】    優勝・準優勝・3位2名まで入賞

【審判長】  県将棋連盟大会担当幹事 館山 繁

【問い合わせ】017-775-7744
       県将棋連盟代表幹事 奈良岡 実

【主催】   県将棋連盟・毎日新聞青森支局

西村尚通 指導棋士 初段

 ちょっと、私も分かっておりませんでしたが、西村君が昨年から指導棋士として普及に携わることになりました。 どこかで、西村初段とあって、そんな人はいないのになあと思っておりましたが、彼のことだったんですね。
窪田六段のブログにもその経緯が載っていました。普及に向けて頑張ってもらいたいと思います。

戸辺六段 来青

戸辺六段のブログに2月14日に六戸に来た様子がアップされていました。
 最近は、プロ棋士の来青が増えたように思います。

県小学生名人戦 結果

平成22年2月21日(日) 青森支部道場
地区代表12名

予選A・B組6人総当たり(二位まで通過)

A組
①木村孝太郎(三内西小4)5-0
②吉田 陽  (浪館小3)  4-1

B組
①佐藤 颯  (文京小4) 4-1
①伊東 恒紀(柏崎小3) 4-1
①相坂 啓太(浜田小5) 4-1 3人同率通過

決勝総当たり(5名)

①相坂 啓太 4-0 ◎東日本大会代表
②木村孝太郎3-1
③伊東 恒紀 2-2
④吉田 陽
⑤佐藤 颯

 決勝には5名が残り、総当たりでのリーグ戦が行われました。その中に意外にも川村君が含まれておりませんでした。決勝はほぼ予想された有段者が揃い、いずれも熱戦だったと思います。これだけ痺れる対局はそうは経験できないと思います。
 結果は相坂君が4戦全勝で東日本代表行きを決めました。予選は辛くも通過となりましたが、決勝では地力を発揮し、最終学年で初の県代表の座を射止めました。有段者の中では唯一の5年生で今大会に向けて期するものがあったと思います。よくぞプレッシャーを撥ね退けて優勝したと思います。おめでとうございます。相坂君といえば、昨年の八戸地区予選では椅子の上に正座して盤面に集中する対局姿勢の良さには感心しました。そんな彼も昨年の県大会では決勝リーグに進むことができず涙をのんだことだと思います。その悔しさをばねに今回の結果に結び付けたと思います。
 個人としては初の全国大会になりますが、普段通りの力を発揮できれば、決して引けを取らない戦いができると思います。おそらく、どんぐりの背比べのような僅差の試合になると思いますので、大会までに悔いのないように練習を積んでほしいと思います。
 また、残念ながら今回代表になれなかった皆さんには、次の倉敷王将を始め、まだまだチャンスはありますので、今回の経験・悔しさを糧に頑張ってほしいと思います。

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新井田基信氏 逝去

 アマチュア将棋界にとって、大きな出来事だと思うので、記したいと思います。
北海道の地から地元のみならず、全国的に普及活動の先頭にたって、ひた走ってきた方だと思います。突然の訃報に驚いております。
 
 私は、新井田さんとは面識はありません。48才だったことも初めて知りました。昨日、たまたま「パイナップルの運営を指しこなすスレ」を見ておりました。そこには、新井田さんの投稿もあり、私にとって数少ない新井田さんとの接点でした。
 新井田さんといえば、「北海道将棋連盟道場日誌」でしょう。是非、皆さんにもご覧いただきたいと思います。

八戸市内の将棋活動

先日、問合せがあったので、再度調べてみました。
八戸市のHPよりピックアップしてみました。
興味がありましたら、参加してみてはいかがでしょうか。


長者公民館 
 日時 毎週金曜日 19:00 - 21:00 
 会費 3,000円/年 
 会員 20名


根岸公民館
 日時 毎週水曜日 19:00 - 21:00
 会費 100円/月
 会員 24名


大館公民館(棋衆会)
 日時 第2火曜日 19:00 - 22:00
 会費 4,000円/年
 会員 15名


三八城公民館(三八城将棋クラブ)
 日時 毎週火曜日 18:00 - 22:00
 会費 1,000円/年
 会員 6名


鮫公民館(八戸かもめ棋友会)
 日時 毎週土曜日 19:00 - 21:00
 会費 3,000円/年
 会員 20名

小学生名人 県大会

 いよいよ今度の日曜日2月21日に小学生名人県大会が行われます。選ばれし精鋭は12名。なんとなく三大タイトル戦の二日目のような趣がありますね。そのうち6名が有段者、級位者も初段位候補生が揃い、ハイレベルな大会になりそうです。それぞれの県外での主な戦績をつけてみましたが壮観ですね。今年は昨年の山岸君のような絶対的な存在がいないだけに、例年にない激戦が予想されます。
 参加される皆さんにとって、本大会が最も修練になる大会だと思いますので、精一杯全力を出し切ってほしいと思います。
 ちなみに、予選リーグを6人2組にした場合、有段者全てが同一リーグに入ってしまう可能性もあると思います。有段者はシード扱いにして3人づつ割り振った方がよいのかなと思ったりします。一番公正なリーグ戦も2つに分けてしまうと意外と難しいものだなと思います。

三段 相坂啓太  (小5) =07-09文科杯東日本大会3年連続ベスト4
    木村孝太郎(小4) =08JT東北低学年の部優勝
                 08倉敷王将低学年の部4勝1敗
    伊東恒紀  (小3) =09JT東北低学年の部優勝
                 09小学館学年別優勝
    川村匠吾  (小3) =09JT東北低学年の部三位
                 09倉敷王将低学年の部3勝2敗

初段 佐藤颯   (小4) =09JT東北高学年の部準優勝
    工藤麟太郎(小1)

級位 赤坂直哉(小5)、阿部奈緒(小4)、吉田百花(小4)
    吉田  陽(小3)、赤澤海斗(小3)、生平大悟(小1)

第37回鮫場所将棋大会 案内

日  時 平成22年3月7日(日)午前10時開始
会  場 八戸市水産科学館マリエント

会  費 2,000円(昼食付)

クラス  有段者戦(三段以上)
     三段位獲得戦
     初段位下戦(級位者が優勝の場合は初段位免状)

主  催 かもめ棋友会
後  援 日本将棋連盟八戸支部、デーリー東北新聞社


 海が眼前に広がる会場での将棋はさぞかし気持ちのいいことでしょう。マリエント自体も面白いみたいなので、参加されてはいかがでしょうか。と言っている本人が一度も行ったことがないようではいけませんね。

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マリエントから見た蕪島


三沢親子将棋教室 案内

第4回目の親子将棋教室が行われるそうです。
プロ棋士・女流棋士が3名いらっしゃいます。
14日時点で残り10組となっておりましたので、参加されたい方は、
直接・もしくは電話にて早めに申込みください。

日  時 平成22年2月28日(日) 9:00
会  場 三沢市公会堂
      40組まで(既に30組が申し込み済み)
棋 士  中村修九段、佐藤義則八段、藤田綾女流初段

連絡先 日本将棋連盟第1三沢支部事務局
      齋藤まで ℡0176-57-0934
   
三沢市出来事通信にも記事が載っていました。

三沢市での伝統文化こども教室の様子

第39回県将棋支部名人戦 結果

平成22年2月14日(日) 青森支部道場
参加者20名

①田村 純也5段(八戸市)  ☆東日本大会代表
②櫻井 飛嘉4段(浦町中2)
③横山 幸男5段(弘前市)
③山岸 亮平4段(小中野小6)

 田村さんが2007年以来3度目の支部名人獲得です。意外と全国大会は久しぶりになるのではないでしょうか。昨年はなかったように思います。2006年はベスト16でしたので、今回はそれ以上の成績を期待したいと思います。

小学生将棋名人戦三沢地区予選会 結果

平成22年2月14日(日) 三沢第一支部道場
参加者19名

優勝 赤澤海斗(三条小3)  =三沢地区代表
二位 生平大悟(柏崎小1)  =三沢地区代表
三位 阿部奈緒(江陽小4)  =三沢地区代表
四位 出町元大(百石小5)

 昨日、三沢第一支部道場の地図を載せましたが、間違っておりました。昨日の記事で間違って会場に向かった方もいるかと思います。申し訳ありませんでした。正しくは、下記のとおりです。

三沢第一支部道場 住所 おいらせ町住吉4丁目
   (サンワドー向かって右隣り50m先 丸井新聞店向かい サンロク2F)

 三沢市に別な用事があったので、これ幸いと昨日調べた住所に意気揚々と車で向かいました。しかし、会場付近についてもまったく道場らしきものはありません。これはもしやと思い、案内を見直したら、この住所は連絡先の住所でしたね。冷や汗出まくりでした。このまま帰ろうかとも思いましたが、せめて道場の場所だけでも正しくお伝えしなければと、数名の方に電話で場所を聞いてようやくたどり着くことができました。ありがとうございます。
 場所は三沢の市街地ですが、住所で言えばおいらせ町になります。今回は行ってみて初めて分かることばかりでした。ちなみに、別件でお会いした方の会社がすぐ近所でこの件をちらっとでも話していれば、迷うこともこともなかったのに・・・。うまくいかないときはこういうものかも知れません。

 大会は2組のリーグ戦に分かれて行われ、1位同士で優勝決定戦、2位同士で3・4位決定戦が行われ順位が決まりました。開始が9時だったようですが、リーグ戦だったので遅れても名前を追加するだけで済み、遅刻しても問題なかったように思います。これだけ大人数のリーグ戦でしたが、小学生だけあって対局も早く、終わりは1時過ぎでした。参加者の十数名ほどは地元小学校で事前申し込み済み、当日参加の遠征組は数名はいたと思います。予選参加の延べ人数は90名かと思います。

 本大会はリーグ戦形式で行われていましたので、それぞれの力加減が分かって興味深い結果となりました。その中で、生平君の活躍には目を見張りました。存在はもちろん知っておりましたが、これほど抜群の成績を残せるとは。まだ1年生ですので、今後の活躍が楽しみな存在です。


 三沢ケーブルテレビが取材に来ておりました。
 2月28日(日)に第4回目!の親子将棋教室開催。(講師:中村修九段他)
 ベテランの方々が運営に奮闘しておりました。
 三沢第一支部は支部対抗にも出場し4位でした。
 
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青森地区小学生名人戦 結果

掲示板より

平成22年2月13日(土) 青森支部道場
参加者 14名

上級の部  先後2局・5人総当たり

①相坂 啓太7-1(浜田小5)  地区代表
①木村孝太郎7-1(三内西4) 地区代表
③笹田 琢朗4-4(浜田小5)


中級の部(先後2局・4人総当たり)

①伊藤 達也5-1(横内小6)
②石川 拓弥4-2(浦町小4)
③船橋 祥太3-3(筒井南5)


初級の部(先後2局・5人総当たり)

①佐々木白馬7-1(造道小2)
②中野渡優和5-3(古川1♀)
③中野渡優大4-4(マリア幼稚園年中)
③八木橋理子4-4(弘大附小4)

 本大会で三段勢は全て県大会への進出が決まりました。ただ、初段クラスで地区代表に決まっていない人が数名はおります。現在、出場が決まっているのは9名。ここにあと何名食い込んでくるでしょうか。今日の三沢地区予選も熾烈な戦いになりそうです。

小学生名人三沢地区予選 三沢第一支部道場

明日は、小学生名人三沢地区予選がございます。
残すはこの三沢大会のみとなりました。最後の切符を賭けて
この大会に参加する方も多いと思います。

そして、今大会の会場は三沢第一支部道場となっております。
私は、初めてこの道場を知りまして、大会案内の住所をグーグルで検索してみました。
おそらこの場所なのでしょう
住宅街で初めて行く方にはナビがないと迷いそうな場所です。
明日の大会に参加される方は目的地の確認を十分されてから出発いただきたいと思います。


訂正 正しくはこちらでした。

三沢第一支部道場 住所 おいらせ町住吉4丁目
   (サンワドー向かって右隣り50m先 丸井新聞店向かい サンロク2F)

シニア名人戦兼ねんりんピック代表選考会 結果

平成22年2月11日(日) 青森支部道場
参加者13名

スイス式4回戦

①廣部 康夫(平川市)   4-0☆シニア名人戦代表
②三浦 恒夫(青森市)   3-1◎ねんりんピック代表
③一戸 範彦(五所川原市)3-1◎ねんりんピック代表
④近村 兼光(青森市)   3-1◎ねんりんピック代表
⑤海老名 寛(青森市)   3-1△ねんりんピック次点

県女流名人戦 結果 

平成22年2月11日(日) 青森支部道場

女流名人戦(参加2名・三番勝負)
工藤 佳織(青森高1)○○ー●●柳下 美優紀(北斗高八戸分室1)

県女流一般戦(参加2名・三番勝負)
相坂 智子(青森市)○○ー●●木村 朋子(青森市)


工藤さんは5連覇達成により、初代青森県永世女流名人の称号が送られました。
柳下さんの高校新人戦三位も立派な成績でしたが、地力では工藤さんの方に
一日の長があると言ったところでしょうか。
やはり、高校生大会での活躍を見てみたいものです。

小学生将棋名人戦弘前地区予選会 結果

掲示板より

平成22年2月11日(祝) 場所:弘前市土手町スクエア
参加人数:10名

☆ 予選リーグ戦結果

1位 工藤麟太郎 9勝 浦町小1年生
2位 岩井  幹  7勝 舞戸小3年生
3位 安保  蓮  6勝 柏 小5年生
4位 岩井  悠  6勝 舞戸小2年生
5位 立崎  嘉彦 6勝 筒井南小5年生
3~5位は直接対決の結果による

☆ 代表決定戦(左側勝ち)

 工藤麟太郎 - 岩井 幹

10人リーグ戦の1位と2位で代表決定戦を行いました。
結果、工藤麟太郎君が県大会出場権を獲得しました。

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第2回八戸支部将棋大会 結果

平成22年2月11日(祝) デーリー東北新聞社
参加者 21名

支部名人 8名

優勝 中川慧梧六段 =東日本大会出場
二位 田村純也五段
三位 山岸亮平四段
三位 中川滉生四段

支部対抗選抜 8名

優勝 窪田  武三段 =東日本大会出場
二位 橋畑真幸三段 =東日本大会出場
三位 松本徳吉三段 =東日本大会出場
四位 伊東恒紀三段

シニア名人戦 5名

優勝 坂福志三段 =東日本大会出場
二位 城前隆三段

 支部名人戦は中川慧梧君が二連覇達成。昨年が東日本準優勝ですので、今年狙うのは一つしかないでしょう。
その中川君も予選では山岸君に敗れる場面も。決勝の田村戦も難解な将棋でどちらが勝っているのか最後までわからないような将棋でした。

 支部対抗代表選抜では、前年度代表の二人と私が選ばれてしまいました。最後まで波乱にとんだ一日でしたので、詳しくは後日レポートに纏めたいと思います。

 シニア名人では坂さんが全勝優勝で初の全国大会出場権を獲得しました。

以上のメンバーで4月末の宇都宮での大会に参加してまいります。

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学生将棋大会 結果

平成22年2月11日(祝) デーリー東北新聞社
参加者49名

学年は現時点

小学生の部 29名
優勝 伊東恒紀(八戸市 小3) =小学生名人県大会進出
二位 赤坂直哉(八戸市 小5) =小学生名人県大会進出
三位 吉田  陽(青森市 小3) =小学生名人県大会進出
四位 笹田琢朗(青森市 小5)

中学生の部 17名
優勝 山岸亮平(八戸市 小6) =中学生選抜県代表
二位 櫻井飛嘉(青森市 中2)
三位 川井郁弥(青森市 小6)
四位 藤田開成(つがる市 中1)

中学生女子の部
優勝 田中舞美(おいらせ町 小6) =中学生選抜県代表
二位 吉田  葵(青森市 中1)
三位 品田麻淋(八戸市 小6)


高校生の部 3名
優勝 中川滉生(八戸市 中3)
二位 中川慧梧(八戸市 高2)
三位 橋畑真幸(八戸市 高3)

 小学生の部では、高段者として唯一出場の伊東君が優勝をしております。準優勝は赤坂直哉君が入りました。彼自身にとって最高成績ではないでしょうか。三位には吉田君が入り、以上の三名が小学生名人県大会出場となりました。本大会には1・2級レベルの生徒が数多く参加し、予選から波乱含みの大会となりました。小学生の層もだいぶ厚くなってきたように思います。

 そして、中学生は予想通りの凄いメンバーが揃いました。予選では鬼グループができたり、予選1回戦から優勝候補同士の対戦があったり、激戦が繰り広げられました。そして、決勝に進んだ二人は昨年の県名人戦と同じ組合せ。相穴熊となった本局は、なんとか攻めを繋ぎたい櫻井君に対し、山岸君が懸命に振りほどきにかかり、最後は大分迫られましたが、即詰みに討ち取り長手数の将棋を制しました。
 
 高校生の部では、兄弟対決となり、なんと弟の滉生君が兄慧梧君を指しきりに追い込み、完勝し優勝しました。慧梧君は罰と称して、指導対局をこなすことになりました。指導を受けた生徒にとってはいい思い出になったと思います。
 


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第63回青森県将棋有段者選手権 案内

<予選>
日時 平成22年2月28日(日) 午前9時45分集合
会場 青森支部道場


<決勝>
日時 平成22年3月7日(日) 午前10時開始
会場 青森支部道場

会費 一般・大学生 2千円
    中・高校生 1500円
    小学生   1000円

競技 予選で7人を選び、前年度選手権者・長谷川裕五段を加え、
    決勝を行う。新選手権者には7月に岩手県で行われる
    東北六県将棋大会への出場資格を与える。


     優勝    準優勝    三位
2004 横山幸男  中川慧梧  嘉瀬松雄  柳谷翔太
2005 横山幸男  田村純也  菊地裕樹  天内知ニ
2006 中川慧梧  奈良岡実  北畠悟    田村純也
2007 中川慧梧  嘉瀬松雄  旦代一男  三浦行
2008 中川慧梧  横山幸男  工藤俊介  高杉航平
2009 長谷川裕  工藤俊介  田村純也  船橋隆一

全国小学生将棋名人戦おいらせ予選会 結果

掲示板より

日付:平成22年2月7日(日)午後1時
場所:大山将棋記念館
参加人数:28名

○代表決定トーナメント

優勝 川村匠吾  木崎野小3  県大会出場
二位 佐藤  颯  文京小4    県大会出場
三位 吉田百花  甲洋小4    県大会出場(代表決定戦による)
三位 橘  隼斗  百石小4


○敢闘トーナメント

優勝 立崎嘉彦 筒井南小5
2位 島津 拓 木ノ下小5
3位 石塚 福 百石小 1
3位 三浦優樹 百石小 2

○奨励トーナメント

優勝 阿部太洋 百石小3
2位 玉川 滉人 百石小 2
3位 小笠原裕基 百石小 2
3位 沼端将也  百石小 5


 本予選にて有力どころでは川村君と佐藤君が県大会に進んでおります。あと4つ地区予選がありますが、誰しも早めに代表権を決めておきたいところでしょう。11日は八戸と弘前で予選が行われます。どちらの大会にでるか、誰がどちらの大会にでるのかなど盤外での戦略も大事かもしれません。もちろん、近隣の予選会に参加が基本線だと思います。敗者復活も可能ですので、まずは11日の予選会に参加いただきたいと思います。
 今回おいらせ地区予選にしては、少ない参加人数となりました。町内のイベントと重なったり、複数の大会が重なったことが影響したのかも知れません。毎週のように大会でスケジュールが埋まっておりますが、先週の1月末の日曜日は空いているように思います。そこに何かの大会をずらすことも一考に値すると思います。

支部対抗戦 結果

掲示板より

平成22年 2月 7日(日) 青森支部道場
7チーム参加、総当たりリーグ戦にて開催

優勝  青森支部B(工藤佳織三段、木村孝太郎三段、相坂啓太三段)
      6勝0敗、勝数16
準優勝 鰺ヶ沢支部(川越秀人三段、櫻井歓太郎三段、永澤廣知三段)
      5勝1敗、勝数12
3位  五所川原支部(小田桐弘雅三段、荒関三段、磯野俊雄二段)
      4勝2敗、勝数9

青森支部が東日本大会出場を決めました。

以上

 青森支部Bのフレッシュなメンバーが優勝です。18戦16勝と内容も圧倒的でした。実力は四段クラスと活躍が楽しみなメンバーが揃いました。小学生二人と女子一人の構成は東日本大会でも注目を集めるのではないでしょうか。他県も強豪揃いかと思いますが、決して引けを取らないと思いますので、臆することなく対局に全力を尽くしてほしいと思います。

第20回大館場所将棋大会 結果

平成22年2月7日(日) 大館公民館
参加者83名

衆王位挑戦者決定戦 (高段者戦) 24名

優勝 山岸亮平四段(八戸市 小6)
二位 中川滉生四段(八戸市 中3)
三位 佐々木潤一五段(青森市)
三位 櫻井飛嘉四段(青森市 中2)

衆王戦
田村純也衆王 ● - ○ 山岸亮平 = 山岸君が衆王位初獲得


三段以下戦 20名

優勝 川井郁弥二段(青森市 小6) = 三段位獲得
二位 山本伊知郎二段(青森市 中2)
三位 杉澤邦広三段(八戸市)
三位 工藤雄一郎二段(八戸市 中2)


初段位獲得戦 39名

優勝 工藤麟太郎(青森市 小1) =初段位獲得
二位 出町元大(おいらせ町 小5)
三位 山道嘉宏(八戸市 中2)
三位 小山千代之介(弘前市 小6)

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 まずは、初段位獲得戦に39名という参加には驚きました。深浦王位効果もあると思いますが、これだけの参加人数は記憶にありません。数年前は10名ちょっとという時代もあっただけに、感慨深いものがあります。これも地道な将棋教室や各将棋大会での改善の成果だと思います。
 その激戦の初段位獲得戦を制したのは工藤麟太郎君。工藤君の初段位獲得は伊東恒紀君の1年生で2月湊場所での獲得に次ぐスピードです。今大会の初段位獲得戦は40名弱の参加者で、一昔前と様相は様変わりです。この人数では優勝まで予選で2勝と決勝トーナメントで最低4連勝が必要です。小学生低学年でこの長丁場を集中力を切らさずに乗り切ることは大変だと聞きました。確かに初段位獲得戦は通過点でしかないのかもしれませんが、一つのハードルをしっかりとクリアしたことだけは確かです。この先彼がどのような成長曲線を描いていくのか楽しみにしたいと思います。
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 三段以下戦では、三段陣の壁を突き破って、学生二段勢による決勝となりました。名前を見れば、三段獲得も時間の問題と頷る二人です。同門対決となった決勝は川井君が制し、先場所の彩楓さんに続いて、兄妹で連続昇段となりました。川井君も来年度は中学生で、ハイレベルな中学生大会に三段として参加することになります。
 早速11日の中学生選抜県予選にも参加となると、大人も真っ青なハイレベルな戦いとなりそうです。もちろん、今回衆王位を獲得した山岸君も参加するでしょう。参加者の名前を見るだけでため息がでそうな戦いになるのは間違いありません。
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 高段者戦では、並みいる強豪を撥ね退けて山岸君が優勝しました。大盤解説いただいた深浦王位は、小学生とは思えない老獪と言えば語弊がありますがしっかりとした慌てない指し手にほとほと感心しておりました。決して受け気質というわけではなく、攻めていながら一呼吸間をおく感覚とか、玉を安全地帯へ手順にもっていく差し回しなど、攻守にバランスのよい将棋には解説を聞いていた大人も感心しておりました。

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 衆王戦は先手山岸対後手田村で相矢倉となり、田村さんが序盤で古い定跡形(と聞きました)に誘導しまたが、山岸君が的確に対応し終始優位に進めました。最後もしっかりとまとめ山岸君会心の将棋となりました。という風に普段であれば誰も気づかず何事もなく終わっていたと思います。ただ、今回は深浦王位に同時解説いただきました。山岸君が決めに行ったところで、際どくかわす絶妙手が指摘されました。その手が指されていれば逆転もありえるほどで、優勢の将棋も逆転の筋はどこかに潜んでいるのだなとプロ棋士のすごさを実感しました。この手を見れただけでも、予選落ちしたことも忘れ、満足して家路につくことができました。
 とういことで、山岸君が見事衆王位を奪取し、手に余るほどの賞品と北奥羽名人戦挑戦者決定トーナメントの出場権を獲得しました。
 
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 最後になりますが、深浦王位には10時の開会式から衆王戦の終わりの6時過ぎまでお付き合いいただきました。数多くの指導対局と大盤解説4局と参加者の皆さんも満足していただけたのではないでしょうか。
深浦王位には、対局が終わるや否やの出張、寒い八戸での一日とということで、大変な面もあったと思いますが、いつもながらの親切な指導をいただきありがとうございました。
 ちなみに、本日の開会式の中でビックニュースの発表がありました。6月の八戸将棋祭りに渡辺竜王がお越しになります! こちらも楽しみにしていただきたいと思います。

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直近の大会予定

 いよいよ、明日は大館場所将棋大会に深浦王位がお越しになります。金曜日深夜に及ぶ渡辺竜王との大熱戦を終えて休むまもなく来八となると思います。是非、多くの参加者でお迎えしたいものです。
 そして、おいらせ町では小学生名人の地区予選、青森市では支部対抗戦が行われます。小学生の有段者にとっては、どの大会に出るのか悩ましいところだと思います。

 そして、11日も大会ラッシュです。八戸市では、午前に支部名人戦、午後から学生将棋大会が行われます。どちらの大会にも出たい学生にとっては午前の終了時間が気になるところだと思います。
 青森市では、県シニア名人戦と県女流名人が行われるほか、弘前市では小学生名人の地区予選が行われます。

 今年一番の寒さですが、寒さに負けずに参加いただければと思います。

2月7日(日) 
 支部対抗戦(青森市)
 小学生名人地区予選(おいらせ町)
 大館場所将棋大会(八戸市) 審判長 深浦王位 

2月11日(祝)
 県シニア名人戦(青森市)
 県女流名人戦(青森市)
 八戸支部名人(八戸市)
 学生将棋大会(八戸市) 兼小学生名人地区予選、中学生選抜代表決定戦
 小学生名人地区予選(弘前市) 

田丸昇八段

 とある検索をしていたら、田丸昇八段のブログを見つけました。それを読むと、なんと1月中旬に親子将棋教室で三沢に来ていたんですね。全く知りませんでした。県内の他の支部でも同様な将棋教室が行われているんでしょう。
2月は6日(土)に青森支部で、13日(土)に南黒支部で親子将棋教室が行われます。この教室で少しでも将棋人口が増えてくれたら思います。
 田丸八段のブログは、若手のブログとは一味違って、味わい深い文章ですので、ご覧になってください。


高校女子の最高成績

 先日の高校新人戦で柳下さんが三位に入りました。素晴らしい成績にも関わらず、ちょっとあっさり書いてしまったなと反省しております。そこで、これまでの高校女子の最高成績を振り返ってみたいと思います。それは、イコール相馬さんの成績だろうということで、将棋連盟のHPを調べてみました。

相馬美咲

2006 高校将棋新人戦 優勝!
2005 高校将棋新人戦 準優勝

2006 高校将棋女子選抜 準優勝
2005 高校将棋女子選抜 準優勝

2005 高校選手権 ベスト8

 
 調べていて思い出したのですが、なんと相馬さんは本大会で優勝していたのですね。いまさらですが、その偉業達成に驚いております。どうも学生大会に疎くていけません。ちなみに、 高校新人戦は1・2年生が対象で、例年男子は100名弱、女子100名以上の参加人数となっています。2学年のみの大会とは言え、これだけの参加者の中で優勝するのは並大抵のことではないと思います。

 過去の最高成績と今回の柳下さんの成績を比べて、今回の成績の凄さを表そうと思ったのですが、相馬さんの活躍が目立つ結果になってしまいました。言いたかったのは、三位も素晴らしい成績だということです。(あまりフォローになっていないような・・・)
 纏まりのない文になってしまいましたが、柳下さんはじめ高校女子のみなさんには、相馬さんに続くような成績を残してもらえたらと思います。


2月の大会

2月6日(土)
 文化庁家族将棋教室・級位認定会 (青森市)

2月7日(日) 
 支部対抗戦(青森市)
 小学生名人地区予選(おいらせ町)
 大館場所将棋大会(八戸市) 深浦王位 

2月11日(祝)
 県シニア名人戦(青森市)
 県女流名人戦(青森市)
 八戸支部名人(八戸市)
 学生将棋大会(八戸市) 兼小学生名人地区予選、中学生選抜代表決定戦
 小学生名人地区予選(弘前市) 

2月13日(土)
 小学生名人地区予選(青森市) 
 文化庁家族将棋教室(黒石市)

2月14日(日)
 支部名人戦(青森市)
 小学生名人地区予選(三沢市) 

2月21日(日)
 小学生名人戦県大会(青森市)

2月27日(土)
 五社対抗戦(青森市) 矢内理絵子女王

2月28日(日)
 県有段者選手権予選(青森市)

 2月は重要な大会が目白押しです。参加したい大会が重なる人も出てくると思います。スケジュールを確認の上御参加ください。

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