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2009年6月

文部科学大臣杯県大会 結果

平成21年6月28日(日)

中学校の部(地区代表5チーム総当たり)
1位 筒井中 4-0⑧ (東日本大会代表)
2位 弘大附E3-1⑧
3位 弘大附A2-2⑥

小学校の部(地区大会代表7チーム総当たり)
1位 浜田小 5-1⑭(東日本大会代表)
2位 甲洋小 4-2⑨
3位 柏崎小 3-3⑨

 小学校の部では浜田小学校が3連覇達成です。2年連続東本大会ベスト4であり、川井君・相坂君を中心に今年はさらにパワーアップしていると思います。東日本大会でも相当な活躍が期待できると思います。
 その浜田小が当然全勝かと思っていましたが、1敗を喫しております。このチームに県内で黒星をつけるチームが現れるとは思いませんでした。他校のレベルも上がってきているのでしょうか。

アマ竜王全国大会 二日目

平成21年6月28日

左側勝者

2回戦
高橋(熊本) - 藤居(長野)
秋山(東京) - 田尻(神奈川)
禰保(沖縄) - 鈴木(勝) (秋田)
早咲(前アマ竜王) - 渡辺(東京)
加來(東京) - 古作(奈良)
井上輝(愛知) - 山内(鳥取)
天野(愛知) - 野山(大阪)
竹内(福島) - 武田(千葉)

準々決勝
秋山太郎-高橋淳
早咲誠和-禰保拓也
加來博洋-井上輝彦
竹内俊弘-天野高司

準決勝
秋山-早咲
加來-竹内

 竹内さんベスト4で竜王戦出場です。2回戦で武田さん、準々決勝では天野さんとタイトル獲得者を破る活躍でした。準決勝では予選で勝利した加來さんとの再戦で敗れたとはいえ、流石の一言です。竜王戦でも頑張ってほしいと思います。
 

アマ竜王全国大会 一日目

 大会前日の読売新聞に載る予想には、これまで東北勢の名前が挙がることはほとんどありませんでした。それが、今年は若手の活躍が目覚ましい岩手県代表の小山君と全国大会での実績もある竹内さんの名前が載っておりました。竹内さんは別格としても小山君を挙げているところにちょっとは見る目があるなとニヤリとしてしまいました。おそらくレーティング選手権での活躍が目に留まったのかもしれません。

北畠悟(青森)
 予選一回戦 ○ー× 木村(大分)
 予選二回戦 ○ー× 山内(鳥取)
 決勝一回戦 ×ー○ 秋山(東京)

小山怜央(岩手)
 予選一回戦 ○ー× 大垣(滋賀)
 予選二回戦 ○ー× 禰保(沖縄)
 決勝一回戦 ×ー○ 井上(愛知)

鈴木勝裕(秋田)
 予選一回戦 ○ー× 福森(鹿児島)
 予選二回戦 ×ー○ 武田(千葉ー元秋田)
 予選三回戦 ○ー× 吉村(京都)
 決勝一回戦 ○ー× 井上(群馬)

伊藤靖浩(山形)
 予選一回戦 ×ー○ 渡辺(東京)
 予選二回戦 ×ー○ 松田幹雄(高知)

鈴木航(宮城)
 予選一回戦 ○ー× 増子(埼玉ー元福島)
 予選二回戦 ○ー× 北村(山口)
 決勝一回戦 ×ー○ 田尻(神奈川)

竹内俊弘(福島)
 予選一回戦 ○ー× 加来(東京)
 予選二回戦 ○ー× 古作(奈良)
 決勝一回戦   ー   シード

 東北勢 12勝6敗 勝率.667

 今年の東北勢はすごい。6人中5名が予選突破、それも4人が2連勝通過という怒涛の成績でした。中でも竹内さんは元奨三段を連破ですか。他にも小山君が禰保さんに勝利するなど素晴らしい予選の結果でした。
 決勝一回戦の相手はさすがに強豪ぞろいで、勝ち進んだのは鈴木さんとシードの竹内さんの2名となりました。
それでも、今回の東北勢の活躍は素晴らしいと思います。一週間後の六県大会出場する4名は、いずれも予選突破しております。今年も六県大会は熱戦が期待できそうです。


 

アマ竜王戦 全国大会

平成21年6月27・28日 チサンホテル浜松町

青森 北畠悟
岩手 小山怜央
秋田 鈴木勝裕
宮城 鈴木航
山形 伊藤靖浩
福島 竹内俊弘

今週末はアマ竜王戦が行われます。本県からは北畠さんが四大会連続出場です。まずはベスト8目指して頑張ってほしいと思います。東北各県からも活躍が期待できる選手がそれぞれ出場します。皆さんの活躍を期待したいと思います。

六県大会HP

 六県大会の特集が福島のHPに載っています。詳しくデータが載っていますので、予想してみるのも楽しいと思います。

小中学校団体戦 県大会

今週末、小中学校団体戦の県大会が行われます。
五所川原の結果がわかりませんが、予選通過校は以下の通りです。
 全国大会出場をかけた戦いであり、、普段感じたことのない緊張感を味わうと思いますが、それもいい経験になりと思います。勝つための対局ではなく、負けられない対局がそこにはあります。参加される皆さんには最後まで勝負をあきらめないで頑張ってほしいと思います。

【小学校の部】

八戸市立柏崎小学校
おいらせ町立木ノ下小学校
おいらせ町立百石小学校K
三沢市立木崎野小学校
おいらせ町立甲洋小学校
青森市立浜田小学校

【中学校の部】
七戸町立七戸中学校
弘前大付属中学校E
弘前大付属中学校A
弘前大付属中学校C


津軽名人戦結果

平成21年6月21日(日) 陸奥新報社

Aクラス(段位無差別 参加18人)
【準々決勝】(左側が勝ち)
旦代 一男④(青森市)ー相坂 啓太③(浜田小5)
奈良岡 実⑤(青森市)ー三浦 行⑤ (弘前市)
長谷川 裕⑤(弘前市)ー工藤 昭二③(平川市)
山岸 亮平③(小中野小6)ー橋畑 真幸③(百石高3)
【準決勝】
奈良岡ー旦代(オカルト逆転勝ち)
山岸ー長谷川(大将・先鋒対決)
【決勝】
奈良岡ー山岸

Bクラス(初・二段 参加13人)
【準々決勝】
山本 伊知郎②(沖館中2)ー藤本 博司②(五所川原)
斎藤 将監  (弘前高2)ー佐々木隆光 初(弘前市)
伊東 恒紀②(柏崎小3)ー佐藤 颯 初(文京小4)
田中 篤 初(弘前市)ー早川 充高(弘前大2)
【準決勝】
山本ー斎藤
伊東ー田中
【決勝】
伊東ー山本

Cクラス(無段 参加20人)
【準々決勝】
吉田 陽(浪館小3)ー福井 琢人(弘前高2)
小山千代之介(大成小6)ー柏谷 昌明(青森市)
三上 大輝(弘前市)ー中軽米 和夫(弘前市)
佐藤 浩(弘前市)ー佐々木 哲(弘前市)
【準決勝】
吉田ー小山
三上ー佐藤
【決勝】
三上ー吉田

Dクラス(小学生の部14人)
①岩井 幹(舞戸小3)
②三上 聖央(北小6)
③中道 友智(五所川原中央6)
④安保 蓮(柏小4)

第3回朝日杯将棋オープン戦 プロアマ戦

平成21年7月4日
東京:朝日新聞東京本社
大阪:関西将棋会館
公開対局

【東京対局】
大石直嗣(19)―金内辰明(32)
吉田正和(23)―清水上徹(29)
稲葉 陽(20)―浅田拓史(24)
村田顕弘(22)―武田俊平(29)
及川拓馬(22)―長岡俊勝(41)
伊藤真吾(27)―中川慧梧(16)
田中悠一(24)―中村裕介(27)
佐藤慎一(26)―武田浩司(20)

【大阪対局】
澤田真吾(17)―早咲誠和(35)
西川和宏(23)―稲葉 聡(23)
(敬称略。左がプロ四段、右がアマ。年齢は対局時)

 朝日杯に中川慧梧君が出場します。東北勢としては昨年の鈴木睦さんに続いて二年連続出場です。中川君は対戦相手の伊藤真吾四段とは昨年の十和田場所で会っていると思います。今年の春には岩手高校に来て指導対局もしているそうです。初のプロ棋戦出場ですので、楽しんできてほしいと思います。

初段戦・三段戦 結果

平成21年6月14日(日) 青森支部道場

初段戦(左側が勝ち)19名参加

準々決勝
佐藤颯(弘前市・文京小4)-吉田葵(西中1)
宮越大典(戸山西小5)-工藤麟太郎(浦町小1)
松木浩雄(弘前市)-斎藤浩人(古川小6)
笹田琢朗(浜田小5)-三上秀一朗(筒井中3)

準決勝
佐藤-宮越
松木-笹田

決勝
佐藤-松木 (82手)


三段戦 12名参加

準々決勝
山本伊知郎二段(沖館中2)-菊池進初段(板柳町)
三上徹初段(筒井中1)-伊東恒紀二段(八戸市・柏崎小3)
葛西一利初段(弘前市)-川村匠吾二段(三沢市・木崎野小3)
二木洋紀初段(青森高3)-鈴木健司初段(青森市)

準決勝
三上-山本
葛西-二木

決勝
葛西-三上

全日本アマチュア将棋名人戦青森県予選大会  案内

日時 平成21年7月5日(日)午前10時開始
会場 デーリー東北新聞社6階
資格 青森県在住者
会費 二千円(昼食付)
※予選通過者に名人戦記念揮ごう扇子を贈呈。
 優勝者はアマ名人戦の県代表に選出(参加費用は主催者負担)
主催 デーリー東北新聞社
後援 日本将棋連盟

第21回根岸場所将棋大会  案内

日時 平成21年6月28日(日)午後1時開始
会場 八戸市根岸公民館
クラス 二段位獲得戦(級位者優勝の場合は初段位免状)
    シニア戦(60歳以上)
    ジュニア戦(中学生以下)
会費 1000円(ジュニア戦は無料)
賞品 各クラス3位まで
主催 根岸将棋愛好会
後援 日本将棋連盟八戸支部

六県大会 岩手県代表

 銀河将棋研究会のHPに六県大会岩手県代表のメンバーが載っています。
立石さん・岩泉君・小山君と強力なメンバーとなっております。今年の大会は接戦になりそうな感じです。
 ちなみに中川慧梧君は朝日杯出場と日程が重なったため出れないそうです。全国大会で好成績を収めたがために六県大会に出れないとは皮肉な結果となってしまいました。これが、各県の成績にどのような影響を与えるのでしょうか。
 中川君にはプロ公式戦での健闘を期待したいと思います。

高校生の将棋

 東北各県で行われた高校選手権の参加者数(男子)をパイナップルより纏めてみました。


        個人          団体
      校数 人数   校数 チーム数 人数
青森県  13   88    16?  18    54
岩手県  27   246    13   18    54
秋田県  13   68     8   16    48
宮城県  21   189    18   62    186 
山形県       23         10    30
福島県   6   31     3    3    9

 これほど、各県でばらつきがあるとは思いませんでした。この中ではやはり、岩手県の個人と宮城県の団体戦の参加者の多さが目に付きます。宮城県の18校で62チームということは各校平均3.4チームとなり10名は部員がいる勘定になります。1学年あたり3名の部員ということで部活として成り立っていることが伺えます。
 岩手県は個人戦と団体戦の参加者数に大きな開きがあります。この要因が何か興味のあるところです。岩手高校が強すぎて団体戦は敬遠されているのでしょうかw
 この数字からも各県高校での普及活動において工夫の余地はあるのかなと思います。私としては、一人でも多くの生徒に団体戦に参加してもらって将棋の楽しさと団体戦の醍醐味を感じてもらえればと思います。一緒に一つの目標に向かい勝利を勝ち取るという経験は大きな財産になると思います。私の理想は学生王座戦です。この写真は何回見ても胸を打たれます。このような団体戦が高校でも、もしくは小・中でも実現したら素晴らしいと思います。そのためにもより多くの生徒に参加してもらえたらと思います。

辻井伸行さん

 ちょっと、将棋以外の話題を。
 最近、クラシックもいいのではと、NHK-FMをちょくちょく聞いています。車のCDでかけているのが、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。アマゾンで検索すると一番最初に出てくるアシュケナージのものです。のだめのエンディングにもかかっていたみたいで、メジャーな曲のようです。
 先日、辻井伸行さんがアメリカのピアノコンクールで優勝というニュースがありました。その中で、上記の曲を演奏して大変好評を得たそうです。今自分がお気に入りの曲を弾いていたんだと変なところでうれしくなりました。
 そして、なんとこのコンクールの映像がネットで見れるとのこと! さっそく家のノートパソコンで見てみました。さすがに音質はパソコンのスペックの問題もあり、いかんともしがたいですが、雰囲気は十分に堪能することができました。
 そして、コンクールとは恐ろしいものだなと感じました。観客の反応が演奏家ごとに違うのですから。ちなみに同じ曲をブルガリア人のボザノフさんも弾いています。最後の5分ぐらいからでも見比べてください。同じ曲でもどれだけ違うのかよくわかると思います。(演奏レベルも含めてですが)
 しかし、コンクールの映像がネットで見れるのですから、いい時代になりました。他の演奏家のいろいろな曲もあとで楽しみたいと思います。これまで、アジア人が優勝することはなかったこの大会ですが、今回は多くのアジア人が上位に入っています。これは世界的な傾向なんですかね。
 アマゾンでは彼のCDが売れているそうです。「ラフマニノフ」で検索すると彼のCDが一番目になっていました。アシュケナージは2番目です。機会があれば、生で演奏を聴いてみたいなと思います。
 

文部科学大臣杯青森地区予選結果

平成21年6月7日(日) 青森支部道場

小学校団体戦(2校・3チーム総当たり)
①浜田小A(県大会進出)2-0⑥
②浦町小        1-1③
③浜田小B       0-20

中学校団体戦(5校・13チーム・予選リーグ後通過チームによる決勝リーグ)
1位通過三校総当たり
①弘大付中E(県大会進出)2-0⑥
②弘大付中A(県大会進出)1-1②
③弘大付中B(残念)   0-2①
2位通過四校総当たり
①弘大付中C(県大会進出)3-0⑧
②田名部中A       2-1④
③田名部中B       1-2④
④青森山田中       0-3②

 中学校の部で2校8チーム増えております。弘大附中で5チームエントリーと管理人さんの普及活動の成果が表れています。一方、小学校の参加校が少なかったのは残念です。運動会等の日程も重なっているかもしれませんが、なんとか多くの学校にエントリーしてもらえないものかと思います。そのためには、普及活動に対し皆さんから知恵を出してもうとともに皆さんに少しでも普及活動に協力してもらうことが大事ではないかと思います。


どうぶつしょうぎの制作現場

松本博文ブログにどうぶつしょうぎの制作現場が載っていました。 
製造を工場にすべて委託していると思っていたら、駒の材料とシールを取り寄せて、
それを女流棋士の皆さんが手作業でシールを貼って梱包しているのですね。
まるで、家内制手工業を思わせるほのぼのとした風景ともいえます。
 決して恵まれた環境ではないのかも知れませんが、将棋ファンの目線に立った
活動は着実に実を結んでいくと思います。頑張ってほしいと思います。
 ちなみに私も2個ほど注文しました。届くのが楽しみです。また、どなたの作業によるものなのかどこかにサインがあれば、なおうれしいと思います。

日曜日の大会

 ふれあい将棋大会
 第9回を数えるこの大会には勝又六段もお越しになるそうです。多くの方に参加いただければと思います。

小中学校団体戦青森地区予選
 青森市では小中学校団体戦が行われます。まずは多くの学校に参加してほしいと思います。

六県大会代表

六県大会代表

青森 山岸亮平 長谷川裕 北畠悟
岩手 未確認
秋田 未確認
山形 6月14日 古谷幸大、伊藤靖浩、楢沢英昭、松田樹雄、
            田部井直史、鈴木光明 小松純夫、佐藤智
     8名のうち3名選出
宮城 菊田公毅 浅野翔平 宮野英明
福島 佐野尚史 目黒丈 竹内俊弘

 六県大会まで1か月余りとなり、各県の代表も出揃ってきました。他県のメンバーを見るとさすがに競合揃いです。しかし、本県のメンバーも負けてはおりません。厳しい戦いになるとは思いますが、三連覇も十分可能だと思います。健闘を期待したいと思います。

子供将棋教室対抗戦

最近、関西将棋会館を見ているのですが、いろいろなイベントが行われ、
参加者も多く活気があるように感じられます。特に驚いたのが、3月に行われた子供将棋教室対抗戦の参加者です。Sクラスに16チーム、Aクラスには87チームが参加しており、300人以上の大会となっております。なんともうらやましい。

関西将棋会館HP

一方、東京でも6月に同様の大会が行われるようです。大会案内

 このような大会が青森県でも、もしくは東北でも大勢の参加者のもと開催できればと思います。

第30回 津軽名人将棋大会 案内

日時 平成21年6月21日(日)
会場 陸奥新報社6階ホール

グラチャン 途中経過

GC 中川慧梧六段    0
1  北畠悟五段     18 県王将、アマ竜王
2  工藤俊介五段   17 支部名人
3  長谷川裕五段   10 県有段者選手権
4  山岸亮平四段    8 県名人
5  櫻井飛嘉四段    7
6  中川滉生四段    6
7  佐々木潤一五段   4
8  三浦行五段      4
9  奈良岡実五段     4
10 駒沢真己四段    3
11 田村峻大三段    3


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