学生王座戦
例年通りですと、12月末に四日市市で学生王座戦が開催されます。10校で行われる7人制の団体戦で大学将棋界で最高峰の大会ではないでしょうか。まず、この大会に出場するだけでも大変で、それだけでもステータスだと思います。数年前、弘前大学は東北大学の厚い壁を突破し出場するチャンスもありましたが、残念ながら1982年以来成し得ていません。今年は、予選会で立命館を破った大阪大や菊池君擁する早稲田大学が10年ぶりに出場するようです。その陰には、惜しくも選抜大会で敗れ涙をのんだ大学が多数存在します。立命館でさえ、その一校なんでしょうか。京都大学ですらここ数年出場していません。
パイナップルに昨年の写真が載っています。稀に見る接戦となった昨年の大会では最後の大将戦で東大が立命館に勝利し、優勝しています。非常に臨場感溢れる素晴らしい画像です。今年も昨年同様熱い戦いが繰り広げられると思います。
こういった大会がいろいろなところで、開催されてほしいと思います。小・中学校団体戦が数年前から行われるようになりましたが、まだ、発展途上だと思います。少しでもこういった大会に近づいてほしいなと思います。
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