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壬生義士伝

 主人公が南部藩出身の浪人だと知ったのはつい最近で、ネットで購入しようやく読み終えた。2冊で1000ページぐらいはあったか。結構なボリュームで、寝る前に少しずつ読んだ。新撰組ものは、食わず嫌いならぬ読まず嫌いで、明治維新関係の歴史小説は好きだが、これまで読んだことがなかった。
 もともと、本を読むほうではなく、浅田次郎の小説も鉄道員(ぽっぽや)を読んだぐらいだ。ぽっぽやは短編小説で、東京で働いていたときに、長めの昼休憩時に喫茶店で一気に読み終えた。他にもお客さんがいたが、涙を堪えるのに必死だった。浅田次郎は「平成の泣かせ屋」と言われているようだが、私も簡単に泣かされてしまった。
 壬生義士伝も読みながらどれほど泣いてしまったことだろう。その中でも、最後が一番泣けた。それは、文章のうまさだけではなく、自分が旧南部藩だった土地に生まれ育ったこともあると思う。この本の中で南部藩の輝かしい歴史が書かれているわけではなく、その逆だ。そのことを話では聞いたことはあっても、この本で読む以上に実感として感じることはないだろう。
 壬生義士伝は映画化もされたようだが、見たことはなく聞いた話でしかないが、小説の一部を抜粋したもののようだ。映画しか見たことがない人には小説を読んでほしい。。特に南部藩ゆかりの人たちには是非読んでほしい。盛岡や八戸の高校生には全員に読んでもらいたいぐらいだ。

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