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大館場所 結果

高段者戦1回戦
竹居登茂博 ― 矢田均
中川  滉生 ― 佐藤敏樹
三津谷一途 ― 高杉航平
笹原  征昭 ― 豊川直人
杉澤  邦広 ― 成田貴幸
中川  慧梧 ― 杉山力
田村  純也 ― 工藤元
小田桐弘雅 ― 船橋隆一

準々決勝
竹居登茂博 ― 中川滉生
三津谷一途 ― 笹原征昭
中川  慧梧 ― 杉澤邦広
小田桐弘雅 ― 田村純也

準決勝
三津谷一途 ― 竹居登茂博
中川  慧梧 ― 小田桐弘雅

決勝
中川  慧梧 ― 三津谷一途
050515-03

 まず、皆様にお詫びしなければいけない。なんとしたことか、神々しい姿で現れた小田桐さんを写真に収めることを忘れてしまったのだ。きれいに丸められた頭は一家に一枚は飾っておきたいほどの存在感があったのに。その小田桐さんだが、前日に最高級のおもてなしを受けただけあって絶好調だった。予選を突破した後、名人戦から駆けつけた船橋君をを下し、前日至れり尽くせりの接待をして頂いた田村さんも破ってしまった。なんと準決勝進出である。小田桐さんって本当は強かったのである。多分・・・。あまりの快進撃に小田桐さんとの準決勝を前にした中川君が「これって送りバントしないといけないんですか?」と冗談とも思えないことを言い出す始末。これはもしかしてもしかするかもと思われた。将棋は小田桐さんの四間飛車に対し、中川君の長谷川定跡となった。しかし、仕掛けの部分で小田桐さんがあっさり劣勢になりそのまま押し切られる味気ないものになった。感想戦ではなんと橋立さんまで加わったが、仕掛けの部分を一瞥し「全然駄目だこりゃ」と簡単にさじを投げられてしまった。
 それと前後して、菊地君が駆けつけていた。思わぬ優勝の報告に、みんなから祝福を受けていた。高校竜王戦での残念な結果から一転、思わぬところで福に転じた。高校生の優勝ということだけでも大きな出来事だが、菊地君にとってこれが新たなステージに踏み出して行く大きな一歩に思えてならない。菊地君の益々の活躍を期待したい。
 決勝は中川君と三津谷君の対決となった。三津谷君としては、昨年も決勝で敗れているだけに雪辱戦でもあった。結果としては中川君が三津谷君の攻めを切らし、勝ちきった。中村八段などが得意な相手に無理攻めをさせて、受けきって勝つという将棋を中川君も指す。ある意味老獪な将棋を昨年のはちのへ将棋祭りで、指導対局していただいた深浦八段から厳しく指摘されていたことを思い出した。私などはそういう渋い将棋が指せないので、感心してしまうのだが、プロの目から見れば子供のころはもっと積極的な将棋を指して、小さくまとまるなということだろう。衆王位への挑戦権を得た中川君は28日飯田五段と対戦する。

三段位獲得戦

準々決勝
七崎精紀 ― 道合昌司
西沢  裕 ― 上野行雄
澤口諒允 ― 福田巧真
石村靖夫 ― 工藤修一

準決勝
西沢  裕 ― 七崎精紀
石村靖夫 ― 澤口諒允

決勝
西沢  裕 ― 石村靖夫
050515-01

 決勝戦の形勢は二転三転したが、最後は石村さんが相手玉をいかにして詰ますかという状況になった。勝ち方は行く通りもあった。三段位は石村さんの目の前にぶら下がっていた。時計の秒読みに急かされながら、石村さんは歩を進め、と金へと駒をひっくり返し王手をかけた。しかし、駒を進めた先はまだ4段目だった・・・・。痛恨の反則負け。思わぬ形で三段位は西沢さんの手に転がり込んだ。

初段位獲得戦

準々決勝
加藤大生 ― 金崎航
佐藤  栄 ― 大友龍治

準決勝
加藤大生 ― 沼口斉
平沼竹蔵 ― 佐藤栄

決勝
平沼竹蔵 ― 加藤大生
050515-02

 多くのギャラリーに囲まれての決勝戦。ベテランの平沼さんにとっては一体何度目のチャンスだったろう。一方小学生の大生君にとっては恐らく始めてのチャンス。平沼さんが優勢に進め、最後もたついたがなんとか勝利し、念願の初段位を獲得した。一方、大生君は最善を尽くしたと思うが、残念な結果となった。悔しさを全身で表していたが、その経験は人を必ず強くすると思う。大生君のこれからの大きな飛躍を期待したい。

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