スイス方式 その2
スイス方式で大会を行う場合、単純にソフトを導入してそれに従って運用すれば、問題ないものかと思っていたが、状況によって様々な工夫が必要なようだ。特に複数の代表を選ぶ場合などは気をつける点が多いようだ。いろいろ調べてみてその結論をここに書こうかと思ったが、私の頭ではどれが最善か分からなかった。
とりあえず、思ったところとして、
①GC戦 時間に余裕があれば、4回戦より5回戦のほうがいいようだ。
②金浜王将戦 人数が多いので、とりあえずパソコンで管理したほうが楽だと思う。
③小・中学生選手権 リーグ戦がベストだが、スイス方式で行う場合ソルコフで順位を決めるのは避けたい。
将棋大会においてスイス方式で大会を行う場合のマニュアルみたいなものが整備されていればいいが、まだ不完全みたいだ。昨年の倉敷王将戦のやり方はあまり評判が良くなかったみたいだ。ただ、スイス方式はうまく活用すれば、有効な運営方法だと思うので、これからも調べていきたい。
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私は埼玉県に住む、将棋とパソコンソフトウェア開発が趣味の潮来英治と申します。
このほど、スイス式の大会運営支援ソフトウェアを開発しました。
一般の大会でS,A,B,C,Dクラスに対応し参加人数は各クラス最大100人、
対戦組み合わせはランダム式で奇数参加の場合も不戦勝者の決定はランダムもしくは指定の選択、ランダムの場合は負けの多い順に決定します。
手合いはランダムで勝ちの多い順に優先決定します。
また、対局数は任意に決めることができます。
たとえば、11名の参加で5対局や7対局などの選択が可能です。
順位の決定は①勝ち数の多い②ソロコフ(対戦した相手の勝ち数合計)③SB(対戦し勝った相手の勝ち数合計④連勝ポイントアップ集計の優先順で決定します。
ただし、①から④の集計中に2名残った場合は直接対局の勝者を優先します。
以上の結果で複数が同一の場合は複数を同順位にします。
また、大会運営中の棄権者がでた場合も対応しています。
もし、興味がおありでしたら、メールアドレスへ連絡をください。
ウィンドウズアプリケーションを圧縮ファイルで添付します。
面倒な関連ファイルはなく Swisstournament_APP.exeの1本ファイルで動作します。
尚、大会参加メンバーの登録ファイルや大会結果ファイルは簡単に格納や取り出しが
可能です。
送付する場合は実行ファイルと説明書と私が実際に温泉で対戦した結果などを
将棋大会支援フォルダーとともに圧縮添付します。350kB程度で小さいです。
私のプロフィール等はネットの検索で氏名ですると出ます。
あやしい者ではありません。
この開発したソフトは使い勝手でまだ修正する点があれば連絡を頂ければ可能な限り改善しますのでよろしくお願いします。
投稿: 潮来英治 | 2013.11.28 14:00
返事が遅くなってすいません。
ご丁寧な説明ありがとうございます。
アプリケーションの独自開発とはすごいですね。
スイス式のソフトは興味がありますので、是非一度試してみたいです。
投稿: nori | 2013.11.30 07:40