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鮫場所雑記

 三段戦の決勝を戦ったのは、細越さんと土谷さん。細越さんは、仕事の関係上なのかこの時期だけ大会に参加する地元の方です。このクラスの強豪で、これまでにも決勝に何度か進出しましたが、その都度涙を飲んできました。2年ほど前にも決勝に進出し、そのときは日の出の勢いの岩泉毅君と対戦し、3段位獲得まであと一歩というところまで行きましたが、逆転負けで悔しい思いをしておりました。そして、今回チャンスを目の前にし、本人以上に細越さんを応援する地元の面々が今回こそはと固唾を呑んで、盤を囲んでいました。一方の土谷さんは20代前半の青年でこれまで見かけたことがない方でした。戦いは相穴熊から細越さんが気負いすぎたか無理な仕掛けで一歩損となり、このままではジリ貧になると見て打開しようとしましたが、差は縮まらずそのまま押し切られてきました。細越さんとは三段位獲得戦を共に戦ってきただけに是非勝ってもらいたいところでしたが、残念な結果になってしまいした。
 優勝した土谷さんは盛岡在住で、柳谷君と知り合いみたいで一緒に大会に参加したとのこと。優勝後、池田先生にプロフィールの詳細を聞かれていましたが、誰なのか分かっていない感じだったので、慌てて「この方は池田七段ですよ」と説明すると激しく驚いていました。それから、他のクラスで入賞した人が賞品をもらっているのを見て、「私には賞品ないんですか?」と無邪気に質問し、池田先生の逆鱗に触れてしまいました。他県の方では段位獲得戦自体がなく、取得に数万円の費用がかかるなど分からないのかも知れません。その後、土谷さんと立ち話をして分かったことは関西の大学将棋部に所属していて仕事で盛岡市内の会社に勤務しているとのことでした。どおりで強いわけです。

 初段位獲得戦では三村浩幹君と大久保さんが対戦し、三村君が見事初段を獲得しました。大久保さんもあまり見かけない方でしたが、彼も柳谷君と一緒に来たメンバーで、後で調べてみると宮城の大学に在学中らしく団体戦で弘前大学のメンバーとも対戦しているみたいでした。そんな現役バリバリの学生棋士を退けた三村君は今後どれだけ伸びるのでしょうか。これからの活躍が楽しみです。初段位戦では、弘前大学への留学生ゲルゲイさんに触れないわけにはいかないでしょう。前回の湊場所に引き続きの参戦で、見事予選突破しましたが、準決勝で大久保さんに敗れてしまいました。デーリーの大会で初の外国人免状取得かと期待していただけに「残念だったね」と声を掛けたところ、3位に入賞できたことを素直に喜んでおりました。残念ながらもうすぐで帰国するみたいですが、是非将棋を続けてもらいたいものです。

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